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今後の予定

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鈴木区×シザーブリッツ
『翔べ! スペースノイド』
2018年10月10日(水)〜14日(日)
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劇団東京都鈴木区
『いるわけないしっ!』
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2018年11月23日(金)〜12月2日(日)
犀の穴

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鈴木区のLINEスタンプが登場!!
【鈴木区のゆかいな仲間たち】
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鈴木智晴(すずきともはる)

劇作家/ナレーター
劇団東京都鈴木区 主宰
1979年1月11日生まれ
所属事務所 ALBA
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『魂殻少女』公演、終了しました!!(一ヶ月以上前に)

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鈴木区『魂殻少女 〜こんがらガール〜』

ご来場し作品を観てくださった皆様、誠にありがとうございます!!

 

なんだかんだで終演から一ヶ月…。

この公演ふり返りブログも、年々アップが遅くなっているのはいなめず。

ぶっちゃけこの9年で、この一ヶ月が一番多忙でした…有難いことだけどね!(ヨダレ)

 

作品は好評で、「またなんとか生き延びられた…!」という安堵感を感じられた公演でした。

SNS、地下アイドル、ブイチューバー……

ともすればありきたりな題材でしたが(ブイチューバーは無いか)、自分なりの想いを乗せることはできたんじゃないかなと手応えを感じてはおります。

「2.5次元舞台の経験を全部自分のネタにしているね」という言葉が地味に嬉しかったり。

温泉にでも浸かりたい気分ですが、年内はまだまだもう少し頑張りますぞ!

 

 

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舞台美術は、『舞台 乱歩奇譚』でもご一緒した袴田長武さん。

じつは長く鈴木区を知ってくださっていて、今回のこともご縁だなあ、と。

SNSのアイコンやスマホのディスプレイを連想させるちょっと不思議な劇空間。

視覚的に空間をサポートしていただきました!

 

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地下アイドル「魂殻少女」そしてブイチューブ配信シーンのステージング演出&振付は、竹森徳芳さん。

竹森さんの現場での軽やかな佇まい…好きだなあ〜。

僕自身も、とても刺激をもらえたコラボシーンでしたよ!!


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ユルユルやっている鈴木区もすこしずつ形を変えています。9年もやってるとね。

今回も、はじめての劇場で、新たな俳優たちと共作。

始まる前は多少の不安もありましたが、集まった仲間たちのおかげで乗り切られました!! 人に感謝!!

 

 

さてここからはキャスト紹介。


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葵ナツメ/宮島小百合

鈴木区はじめましてにして、今作の主演。

昨年から鈴木区楽曲を作ってくれているMARINA NEOちゃんの実妹ということで作品との相性もバツグンでした。

 

多くの演出家が口をそろえるように、まさに天才女優!

自分の書いた言葉たちが、彼女の身体を通すとあら不思議、活き活きと呼吸を始めてくれるんだよなぁ〜…。

ちなみに左の写真。

こんガルを辞めた後の服ってことで彼女自身が用意してくれたのだけど…よく見ると3色揃っているというミラクル。持ってる!

さゆりんこのブログ、こっそり嬉しかったり。ペタ。

 

キャラ名の由来は…夏公演だったから(笑)。

 

星野彩華(さいか)/朱野みゆき

年始に脚本提供したACT.OZさんの朗読劇を観て、その場で出演依頼を出しました。

なんと今回が初舞台。

持ち前の舞台度胸と、硬軟自在・クルクル変わる表情で、いいバランサーを演じてくれました。

作品の中で自分をフィックスできるのは表現者の才能だと思う(この写真も超いい顔)。

なお、劇中に出てきたオタ芸は彼女の指導だったり。

 

キャラ名は、「とにかくキラキラした名前を!」…実際は元ヤンキャラだったけど(笑)。

 

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花森シオリ/橘実咲季

成長したなあ〜。というのが本音。今や立派な鈴木区メンバーです。

2011年に鈴木区の若手公演に初出演したときなんて、衣裳のメイド服を着ることさえ照れていたというのにねえ…。

じつはストーリー的には、主人公ナツメとのコントラストという意味では、もう一本の成長物語がこのシオ姉でした。

どこか悲哀のこぼれ出る実咲季の演技が、シオ姉の人格を表現していたのかも。

今作のために8〜9キロの減量に挑んだ彼女。今後どんな姿の大人になっていくのか…見守りマショーウ。

 

キャラ名の由来は、最年長ってことでシオれてるキャラだから(笑)。

 

 

日暮 陽/本田一誓

土下座を超えた土下座を披露してくれた、フィジカルモンスター本田。

発射先ミスったミサイルみたいになってるけど、これ、やってみると超ムズイのよ!

いろんな表情を見せてくれる役者になってきてくれて、今後が楽しみ。

人前に出てすぐに受け入れられちゃう人間性みたいなものが、こやつの武器なんだよなあ。

 

キャラ名由来、「陽キャ」から。

 

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響キョーメイ先生/鈴木智晴

ご存知、僕です。

今回はかわいいボーラーハットと衣裳ちゃん手作りのジャージがポイントです。

 

滑川徳得(とくとく)/桐山菜穂&長治佳子

フィリピン帰りの桐山と、子育てコントママ長治、今回はダブルキャストで登場です!

鈴木区中核の女優陣も、物語をサイドから支えられるようになってきていて、アジが出てきたなあ! 逞しいかぎり。

キャラ名の由来は「利益をいっぱい考えるひと」から。

 

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裸衣牙(ライガー)/宝田直人

今回もイロモノな宝田くん。

参考にしたのはアニソンシンガーの山形ユ●オさん(笑)。

ケン玉のくだりは稽古場での悪ノリで生まれたネタでした。

 

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番場こずえ/綾野アリス

昨年に引き続き連続登場のアリスちゃん。

そして、まさかの弁護士二連続!!

長く観てくれている方には分かると思いますが、鈴木区は弁護士大好き劇団なんです(笑)。

アリスちゃんはこう見えて、足りないコメディセンス(本人談)を自主練千本ノックでカヴァーする努力家。

…と、自分にコメディセンスがないと思ってる時点で、大変なコメディエンヌなんだけどね。

どこかに昭和の小劇場のにおいを残す女優さん!

 

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小松菜アスミ/倉知玲鳳

14年前に鈴木をデビューさせてくれたマネージャーさんに今ついているのがこの倉知で、そんな経緯からの、鈴木区初登場・初舞台でした。

なので気分的には、親戚の子のような存在(笑)。

…ぶっちゃけ、稽古当初は「だ、大丈夫か!?」と心配にもなったものだけど、作品の全体が見えてきた頃から一気にギアがアガり、公演初日には完全に仕上がった状態で板に。

まさに「人前に立つことが向いてるタイプ」の人間。

9年もやっていると、時折こういう才能の塊に触れることもあり、妙な幸福感を得られます。

今後はまた声の世界で足掻き続けていくのだろうけど、長く続くキャリアの中で、この作品がひとつのフックになってくれていたのなら嬉しいな。また、会おう!

 

キャラ名の由来は…まあ、頑張れっていうメッセージ的な? やつです。

 

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湯山スグル/田所勉

じつは18年来の親友の彼。

今の僕の感性は、20代前半に彼と培ったやりとりがベースになっているので、このタイミングでの共演はどこか感慨深いものがあったり…。

こうして人生は回っていくのだね。

背負った「Googleストリートビューのカメラ」は安心の佐藤区役所製!!

 

キャラ名由来は、あちこち歩いてるから健康的だろうという安直なやつから(笑)。

 

 

電影少女・緑夏(りか)/戸田早奈美

20年間もネット世界に彷徨い続けるビデオガール。

某少年漫画のアレとは関係…あるようなないような…ムニャムニャ…。

こういう人外やらせるとホントにいいよね、戸田。

今回はセリフのたびに顔文字みたいなアクション付きで演じてくれました。こういうの→( ̄。 ̄ノ)ノ

実際に、ネットでこんなノリの子と友だちになれたら、それはそれで楽しそうだよね!

目の黒サングラスは戸田本人のアイデアで「匿名の子」をイメージ。気に入ってます。

衣裳テーマは、担当・谷口の発想で「部屋着」。てかこれ欲しい!!

 

キャラ名由来は…、ナツメと同じく夏だから。夏が好きなんだ!(笑)

 

仙道リョーマ/黒岩拓朗

今回は悪役に挑戦の鈴木区レギュラー俳優。

かっこいいんだけどどこか面白い、という彼の才能がすこしでも活きればと思って描きました!

倉知演じるアスミとのコンビは「SCOOP!」という映画の福山雅治&二階堂ふみがモデルになっています。

拓ちゃん自身、年々芝居に色気が出てきているなあと感じるので、ああいうダーティな芝居ができるようになれば無敵なんだろうな〜、なんて妄想。

キャラ名由来は…なんかカッコイイ名前(笑)。

 

神子沢キヌ江/清瀬凌

じつは鈴木区最年長! 意外でしょ!?

僕らの大好きなSDガンダムを…描いてた側の方で(!)、現在は声優さん。才能の塊具合たるや!

…なのにどこか庶民的な柔らかさのある方で、衣裳選びのときも「全衣裳が似合わない」というミラクルを起こしたり(笑)。

ずっと鈴木区を観てくれていたこともあり、僕らのテイストにもハマってくれました!

お客様からは声の良さを讃えられてましたねえ。

キャラ名は、仙道との対比から古めに。

 

神野豪治(ごっち)/春山大輔

鈴木区まわりにいそうでいなかったタイプの役者。

知的なんだけどアホっぽい、って才能だと思うんだよな〜。

「照明以外ならなんでもできる」という演劇スキルの持ち主にも関わらず、本人は情熱的な芝居をするこのギャップたるや。

キャラ名由来は、プロレスの神様・カール・ゴッチから(なんでだよ笑)。

 

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桐谷宰/山口征秀

今回、過去最高にイキイキ・ノビノビ芝居してたね、ぐっさん(笑)。

主人公ナツメのイヤ〜な隣人を演じてくれました。

物語後半にはまさかのメインストーリーに乗っかるのだけど、そのときの、観客からの愛されっぷり!

これもぐっさんの人柄&能力だよなあ…。

 

キャラ名の由来は、隣人の「おっさん→おっさむ→おさむ」から。

名前決まるまでは台本にも「おっさん」と表記されてました(笑)。

 

 

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とまあ、ここまでキャスト紹介をしてきましたが、今回は客演が8名。

うち6名が「はじめまして」!

かつ、過去最高のキャスト内年齢差だったのかも。

長くやっていると、いろんなものが変化していくわけで、今作はそんなキッカケになる公演だったのかもね。来年は10周年だし。

 

 

仲間たちも観に来てくれました。

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左から、

庄子裕子ちゃん

井之上史織ちゃん

布施雅英くん

さかいかなさん

ここ数年で出会った仲間で、右のお二人は次回公演への参戦が決定です。楽しみ!

 

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高橋さんちのりえりー。with こんガルメンバー!

りえりー…楽しんでたなあ…。

 

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篠田みなみちゃんと。

こんなおっさんとツーショット…有難うねえ…ヨボヨボ。

 

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佐藤聡美ちゃん。

なんと倉知玲鳳は「けいおん!」キッカケで声優を目指していたこともあって、まさに憧れの先輩との対面だったとのこと。

おお、なんて輪廻。りんねいいね!(語呂良し)

 

嬉しいこともありまして。

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鈴木区結成の4年前に単発でおこなった伝説のコントユニット

ユエニハンブンナマ が集合!

(田所勉、僕、大島朋恵、桐山菜穂)

紆余曲折あったけど、こうしてまた出会える。りんねいいね!

 

 

今回も多くの方に観てもらえまして、心よりの感謝です。

……が、表現の世界に身を置くものとして、

公演のたびに自分の感性や実力を試されている気配が増している実感はあります。

 

ひとつでもヘボいものを見せたらみんないなくなってしまうんじゃないか?

 

そんな怖さと対面しながら執筆を続けていくのだろうな。これからも。上等だ。

 

今作は昨夏の時点でタイトルだけ決まって、そこから、どんな中身にするかの闘いでした。

愚痴垢をテーマに描きたいと思って着想したのだけど、これがまた難しい!

何故なら、愚痴垢の時点でその人物は「ストレスを発散できてしまっている」から。

物語のコンフリクト(葛藤)の根幹はストレスです。たまりたまるマグマが生命力になり、人を葛藤させ、物語になるのです。

がしかし!

愚痴垢はそれを容易に吐き出せてしまっているので、主人公の内面を描けない!!

…というのが僕自身のストレスでありコンフリクトでした(笑)。

 

結果、今作のカタチにおちつきました、っと。

よくもまあ、描ききったな自分。と、言いたくなりますなあ、はっはっは!

ネットスラングが弊害になった方もいらっしゃったかとは思いますが、まああれです、海外ドラマの医療モノを観ていると思えばそれよりは、ね!

電影少女=ビデオガールというキャラを思いついた時点で、「あっ、見えた!」と思ったものです。

 

この子ね。

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なお、公演に関しての詳しいことは弊劇団・記録係のこの記事をどうぞ…。

http://majipro.blog22.fc2.com/blog-entry-3506.html

 

 

冒頭にも書きましたが、今作を終えての大本音は

またなんとか生き延びられた…!

次も、その次も、

もっときっと面白いものを生み出します。

これからも、劇団東京都鈴木区をよろしくお願いいたします。 ぺこり。

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| 23:44 | ふり返りブログ |

#メロ55 帰還しました。(エグいぐらい今更感)

…公演からすげぇ経っちゃいましたが。

 

鈴木区約6年ぶりの若手公演

『無気力宇宙船メロディライナー55号』無事に幕を降ろすことができました!!

 

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いや〜、おもえば、9月の本公演のあと九州行ったり色々やって、その間、何作品か脚本仕事をしながらもこうしてしれっと公演を迎え、さらには無事盛況に終えられたこと、我ながら最高にクール!

と褒めてつかわせたい気分です。でかしましたよ俺。

 

…という冗談はさておき(笑)。

 

8年半ぶりに復活させた今作ですが、今このタイミングでも、きっちり皆様に愛され認められる作品なのだなあ、と誇らしく感じました。そしてそれを演じた6名の搭乗員たちにも同様に。

若手公演と謳ってはいましたが、演劇的にはわりとハイレベルな表現を求めていた板上でそれらをきっちりクリアし笑い声に昇華させている彼らを見て、こうしてぼくらの培ってきたモノは継承されていくんだな〜…、とかジジイな感じに思っちゃったりね。

 

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ぼく自身も、今このタイミングで、この作品に向き合えたことは財産でした。

感性や知識の変化…。

技術の進化…。

そして変わらずに続けていたもの…。

身をもって理解できました。この機会に感謝です。

 

 

ではここからは、メロディライナー2017搭乗員のご紹介をば!


 

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タナカ=カナタ/本田一誓

今回の主役。

多くのお客様から言われたのですが、ホントに、シルエットが初代(つまり僕)にそっくり!

数年前から稽古場で僕の代役を任せることが多かったのだけど…今回それを大衆の目にさらした形になりましたね。

「劇空間を不快にしない」という強い武器をもった男で、これは彼の才能であり華。

自慢の鈴木区メンバーです。ご褒美にお古の洋服をあげようねぇ。

 

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ブスジマ=シゲル/横山貴文MacGuffins

はじめまして!

鈴木区のご近所劇団マクガフィンズからの参戦です。

稽古場で「こんな感じの笑いを」とオーダーするとすぐに答えてくれるお笑い賢者。

雰囲気というかトーンが天性のもので、立っているだけでなんか面白いのはマジずるい。

ちなみに今公演では、「全ステージ軒並み噛む」という噛…神業を披露するも、ほぼ全て笑いに変えた模様。マジずるい。

 

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モリ=ヒロコ/慶野文子ラパン雑貨ゝ

こちらもはじめまして!

鈴木区が「ちょうど欲しかった」類稀なるルックスをもった女優で、所属団体のHPを見て完全なジャケ買い。

わりと男メインの船内において誰よりも存在感を放ってくれていましたよ。

今後いろんな作品での喜怒哀楽が見てみたい逸材!

 

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ヤマダ=タロー/石川春輝劇団ぺりどっと

こちらもはじめまして! …って多いな、はじめまして。

とはいえハルキは、僕が脚本&ディレクションを担当したドラマCD「困惑探偵」に出演していたこともあり、じつは長めの付き合い。色々あって今回の出演に。

彼のことは数年前から知ってるけど…うまくなったなぁ!

自劇団では脚本と演出もやっているなど、多方面で活躍していこうという伸び代の見える電脳ボーイ。

 

右手に装着しているダイソンは、安定の佐藤区役所製!

 

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メロリン星人/井料明里(フリー)

はじめま…

ではないんだな、じつは。今年3月、大阪で『キミが、No.1』を上演したのが、彼女。

以降すっかり鈴木区の妹として劇場ロビーに棲みつく。お客様の中でも、ファンの方多かったですね!

ノドもメンタルも強く演劇感度もバツグンなので、きっと今後さまざまな場所でメロメロしていくでしょう。

しかし鈴木区にはチビッ子が集まるな…。

 

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マザ山さん/橘実咲季

鈴木区の末妹だったのに、気づけば座組の中では姉さん的存在に。

責任感を与えれば育つタイプということで、今回は稽古場でのダメ出しもほぼナシにしてみました。

劇場でもスッと愛され、安定してたな〜成長したな〜と。

おもえば、「伝説の初演」を観ている数少ない人類であり、第1回のスズキクキカク公演出演者。

どんな気持ちで今作に挑んだのだろうね。

 

今度聞いてみるか、ツイッターで。

 

…これは余談ですが、劇中の音声はすべてワシが担当しました。すげぇ楽しかったです(報告)。

 

 

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今回大好評だった舞台美術は、橘実咲季・作。

衣裳はメンバー谷口菜摘・作。

 

8年半の時を経て進化したメロディライナーはいかがでしたか?

 

メロディライナーのもつ空気感が、その後の鈴木区全作品の中にずっと生き続けているんだなと。

そんなことを感じました。

やさしいんだけどそれをじょうずに表現できない奴らの物語(笑)。

 

初日ステージを観たメンバー宮岡あづさが

「よく「鈴木区っぽい」って言われるけど、その意味がやっと分かったわ」

って言っていたのが印象的でした。たしかに!

 

願わくば俺も今のじぶんの演出で8年半前に上演してみたかったな。

そんな、一生夢が叶わない魔法にかかっています。

 

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ぶっちゃけた話。

 

初演のメロディライナーは全3ステージの公演だったのですが、

2ステージ目に信じられないくらいにスベり散らかしまして(笑)。

アンケートに「帰りたかった」とまで書かれ、その恐怖と悔しさから、ここまで自力でがんばってきたのだけど、

今回は全7ステージ全ヒットで、

きっちりリベンジできたと、確かな手応えを感じられています…。

 

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続けていれば、どんな壁もいつかは絶対に超えられることを、39歳を前にして確信しました。

これを読んでいる皆さんも日常の中で大変なこともあろうと思いますが、大丈夫、いつか必ず勝てるよ。うん。

 

 

著作権の関係上、今回はDVDにはならないので、公演映像を全編公開してます。

どうぞ、さみしいクリスマス&年末年始のお供に!

 

| 09:23 | ふり返りブログ |

『先輩、服を着てください』『ヨンコマ。』公演ふり返り!(たいへんな今更感)

公演から二週間経っちゃいましたが、しれっと書き始めますね…。

 

 

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劇団東京都鈴木区第16回公演

『先輩、服を着てください』

チームおないどしの4人芝居公演

『ヨンコマ。』

 

公演、ぶじに終演いたしました!!

 

いや〜、疲れた〜!(小並感)

鈴木区としては、ひさびさの二週間公演。

2013年に『ヒーローアゴーゴー!』で二週間公演を打ったことはあったんだけど、昼夜の間にネタやったり踊ったりとずっとフザケ倒していたあの頃とは体力的なあれこれが異なるようですな。ヨボヨボ。でもやっぱり長期間の公演はイイ。それだけ長く作品と向き合えるし、『先輩〜』に関していうなら、初日と千秋楽とでは「別作品なんじゃないか」ぐらいの成長を遂げられていたような気もするし。とてもいい経験ができました。

結果として、過去公演の中ではブッチギリの笑い声をいただけた二作品だったのではないかと。

 

…なあんてキレイゴト書いてるけど、本音をいうと、もうぼく

スッカラカンだったんですよ。

ここまで鈴木区を8年やってきて、4月に大きな原作舞台やって、スッカラカンだったんですよ。なーーんも書けねえ〜! って部屋で一人叫んでました。

そんなタイミングで引っ越しまですることになって(色々ありまして。 ※結婚じゃないよ)、環境も変わって、もうこれは開き直ろうと。いうことで、子どもの頃から好きだった読み切りギャグ漫画をベースにスピード感のある作品を書こうと。そして今年に入って、親戚友人含め、思うところのある結婚式に参加することが続いたこともあり

「ネタにしたれ」と。

やぶれかぶれで書いた超本音の作品が『先輩、服を着てください』。

 

その上、二本立て公演ということで、こっちも書くことねえよってことで(笑)、じゃあもうええわ自分を曝け出したれ! と、やぶれかぶれになったのが『ヨンコマ。』だったり。

 

 

40を前にしたこのタイミングで、最高に追い込まれた状態で書き上げたこの二作品。

こんな経緯もあり、劇場でお客様に楽しんでもらえたと実感できたときは、ホントに報われた思いだったなぁ…。

 

 

さてここから、公演をふり返っていきますね。

 

 

『先輩、服を着てください』

この作品では初めての演出にトライしています。

これまでは、ワンシチュエーションをベースにサビの部分で立体的な演出を使うスタイルだったところを、前述のとおりもうネタ切れしてる身なので、全編通してギャグ漫画のテンポを駆使してとにかく爽快な読後感を目指したスタイルで勝負してみたんですが、いかがでしたか?

作品の瞬発力や安定感という面では、こっちのスタイルのほうが今後の僕らに合っているのかな〜、なんて思ったりしてます。

 

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話題騒然?のオープニングアクトですが、これも鈴木区初。

どうですか。2.5次元帰りの鈴木の実力は(笑)。

タイトル文字の書かれたTシャツをもってお尻フリフリしているわけですが、キャストたちには「ここは本来はプロジェクションマッピングで字を投影しているものと思ってくれい」と口酸っぱく伝えてました。

そう、本来は、あくまでオシャレな、ね、シーンにね、なる予定でしたよ。と。

 

ちなみにどうしてオープニングを入れたかというと、これをやらないと単純に蔵部テルムの着替えが間に合わないからです(笑)。

 

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そして、いよいよ遊空間がざびぃを遊び飽きた僕らは、これまた新たな舞台美術にチャレンジしてみましたよ。

それがこの「必殺! ロールカーテン」。

クライマックスシーンのカーテン地獄、あれはイメージ通りできたと自負。

がざびぃの天井の低さを存分に活かしたシーン展開ができたのではないかと思ってます。

ラストシーンからのカーテンコールへの演出は個人的に超好きです。

 

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仕込み現場は、こんな。

これ、劇場入りしてから初めて現物をいじってるので、不安もいっぱいあったんですなあ。じょうずにやれてよかった!

ご覧になってない方はぜひ公演DVDで、その勇姿を。

 

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そして今回から新たな仲間も加わりました。

劇中曲をすべて担当してくれたMARINA NEOちゃん。

主題歌「永遠にずっと」はじめ、彼女の奏でる音楽が今公演を大きく包んでくれていたことは言うまでもありません。

若い才能との出会いに感謝!

 

 

さてここからは怒濤のキャスト紹介!

 

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新郎役・蔵部テルム/土田卓

今作の主人公にして鈴木区初登場、まさる君。

彼とは2015年に客演した『アンジール』という作品で出会って(当時のブログ参照)、それ以降、鈴木区公演をずっと観に来てくれていたこともあり、このたび相思相愛が叶い晴れて拉致ることができました。

ぼくらにはない正統派の演劇を武器にする俳優で、現場にいい緊張感を流してくれましたよ! 次はイロモノで使いたいなあ。←

 

この役は、ストーリー上だらしがない序盤から一転、終盤で一気にオセロの角を取る存在。いかに観客の視点をコントロールできるかがポイントなんだけど、さすがは演劇界のトレンディスター。本音吐露で見事にぶっ刺してくれました。

 

ちなみにテルムの漢字表記は「照夢」。名前の由来は…「てるみくら ゴホッゴホッ!

 

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新婦役・蔵部ユイ/川添美和

物語上、序盤はヒールとして登場する、離婚調停中の奥さん。

まさかまさかの、今年挙式を挙げたばかりの新婚さんにオファーです。デリカシーないなあ俺(笑)。

これ本人にも言ってない裏話なんだけど、みーたんと初めて出会ったのが6年前の『弁護士バイロン』で、今回、山口キヨヒロくんが当時の役で登場していることもあり、本来はみーたんにも当時の役で出てもらってキヨくん演じる小米田弁護士とバチバチやる…っていう設定を考えてました。

が、今年3月に彼女の挙式で司会を務めた際、「ヒロインをやったら面白そう!」と感じ、ユイ役に変更。

過去最高にハツラツと演じてくれた印象で、なんだか嬉しかったな!

 

もちろん、舞台上に登場する小道具の多くを担当してくれましたよ。

 

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新婦友人

種垣リホ/桐山菜穂(左)

桃見ミサ/戸田早奈美(右)

鈴木区DVD第一弾『BLT』に登場した愉快キャラ二人。

今作が「志ノ村フーコ」の結婚式をベースにした話ということもあり、あれから15年くらい経った彼女らが再度の登場です。この写真のポーズは、BLTのオープニングのキャラ紹介時のポーズだねきっと(自分らで勝手にやってた)。

誰だったかな? 稽古場でこの二人のことを「トンズラーとボヤッキー」て言った人がいて、それ以来もうずっとドロンジョ一味の部下にしか見えず、舞台上に出てくるだけで面白いという、今作のコメディパートを支えた陰の功労者。

 

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弁護士・小米田猛/山口キヨヒロ

じつは『Tune!』以来なので1年半ぶりの登場となる山口キヨヒロ。6年前に演じた小米田弁護士としての登場です。

成長したな〜、の一言。人間的にも、役者的にも。

何年経っても、とても才能ある俳優である印象には変わりないなあ。もっと舞台上で見たい!

 

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弁護士・リリコ オニヅカ/綾野アリス

鈴木区作品には一人いる「よう喋るキャラ」。演じたのは初登場、綾野アリスちゃんです。

アリスちゃんは、見目麗しいルックスからは想像できない熱血スタイルの女優で、感動すら覚えたなぁ〜。

鈴木区に関しては『弁護士バイロン』の頃から観てくれていて、ずっと「出たい!」って言い続けてきてくれたんだとか。2月の『ヘッドライン×デッドライン』終演後に話しかけられたのがキッカケで今作のキャスティングに至りました。

演劇って出会いであり、ご縁だよな〜と。つくづく。今後もガンガンご一緒したいね。

 

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4歳児・蔵部未知路/宝田直人

登場キャラ発表の時点で話題沸騰だった、4歳児・ミチル君。

劇場での大笑いをかっさらってはいたわけだけど、コメディ的にはとっても難しいキャラだったりするのよね。演劇よりはフィクションに、されどコントにはいかず、みたいな。じゃないとラストの感動には至らないわけで…。

それを飄々と演じてくれた宝田、成長したなあ〜。でかしましたよ。

 

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ベンチャー社長兼アートディレクター・パール寿司/黒岩拓朗

2年前に鈴木区初登場し、それ以降、きっちりレギュラーの座に鎮座している拓ちゃん。

脚本的にはこのキャラの「気分」がそのままストーリーに直結している設定で、その、コントなのか演劇なのか、というギリギリのラインを攻めてくれました。お見事!

終盤の某シャワーシーンのためだけに、稽古中もずっと筋トレしてたなあ(笑)。

もとは距離感のある芝居をするタイプだったんだけど、年々ハートフルな俳優になってきている印象。いいぞもっとやれ!

 

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ウェディングプランナー・草冠ヴィラ/山口征秀

見た目完全にし○ちゃんじゃん! と誰もが思いつつ口にしなかった孤高のキャラ。

ちなみに僕は、生理的にこのビジュアルが好きくない(笑)。

観客にも愛されるキャラではあったのだけど、ぐっさんはねえ、ここら辺から破って欲しいよね、「ぐっさんという殻」を。

 

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制作会社社長・肩賀来勝/中川むっく

最初から最後までずっと胡散臭さの塊だった肩賀来さん。劇場入りしてからもどんどんネタが強化されていってたなぁ〜…(笑)。

ぶっちゃけた話、ノーマルな芝居もできる人なので、執筆開始ギリギリまでテルム役にするかで悩みまくりました。

でも逆に、こういうキャラの役割をきちんと演じられるって、凄いことなんですよ。

普通もっと「ちゃんと俺も評価されたい!」って欲が出そうなもんなんだけど、むっくちゃんてば、きっちり徹してくれて…感謝!

 

余談ですが、彼のシャツは本来『ヨンコマ。』で衣裳に使おうとしていた物だったんだけど、追い剥ぎに遭いました。

 

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肩賀来の部下・上部祭斗/本田一誓

肩賀来さんと並んでイロモノ担当の上部くん。これもずっとフザケ続けるポジションを遂行してくれましたよ。

この関係性の元ネタは、昨年にやった『ラストオーダー90分』のコンビ(当時のブログ参照)。居酒屋なんかでもホントに相性のいい二人で、今後どんな作品でも、ずっと二人の絡みを見ていたいぐらい。

 

…て思いが強すぎて千秋楽にはスピンオフ「桃色の君」を上演しちゃいました(笑)。

ミュージカル形式の構成で、一幕のラストに命を落とした肩賀来さんの想いを二幕では新たな恋に(ry

※詳しくはDVDで!

 

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占い師・紫嵐/橘実咲季

物語の隠れキーマン。「主人公そそのかし」担当。

きっちりピンポイントで笑いのシュートを決めるあたり、成長したねえ。

前作ヘドラから、あえて本田と橘という二人をイロモノにキャスティングしているんだけど、物語を俯瞰して楽しむ演劇を今のうちに吸収していってほしいな。という主宰からの愛EYE。

 

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居酒屋 大将/宮岡あづさ(左)

裁判チョ/鈴木智晴(右)

こちらの作品では名脇役役に挑戦のこの二人。いかがでしたでしょうか?

 


今回は二週間公演ということで、合間にイベントも打ちました。

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鈴木区と行く、疑似グアム旅行!(笑)

てるみくらぶ倒産という悲劇を芸に昇華してやったぜー!

他、本作のネタ元である『BLT〜学校編〜』の応援上映なんかも。小劇場としては初の試みじゃないかな? こちらはこちらで大盛り上がりだったので、今後いろんな作品でもやってみたいかも。

 

 

さてお次!

 

『ヨンコマ。』

本公演のオマケとして上演した4人芝居の企画公演。

おないどしの4人による密室会話劇。

スケジュール含めもろもろの事情で単独公演は不可能とぼくらも思っていたのだけど、ある日、「鈴木区公演を二週間にして、その合間合間にブチ込んじゃえばできるんじゃね?」と思いつき強行。

結果、すっげぇ疲れたけど(当然か)、そのぶん充実感もハンパなく、禁断の果実をおいしくいただく結果に。

 

結成20周年を目前に控えた劇団の企画会議モノということで、執筆前にあたり、いろんなことを考えました。

ストーリーにおける起承転結をどれくらい濃密に凝縮にしていくか、などさんざん悩んだものの、結論としてたどり着いたのは、

「逆に何も起こらない、無味無臭な物語」。

世界中で今のぼくにしか描けない作品であると、間違いなく自負できる仕上がりになったのではないかと自負しております。

 

 

ではここからキャスト紹介!

 

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ひーくん/間島淳司

マジ兄とは2012年の『ヒーローアゴーゴー!』以来の付き合いで、その後『朗読劇 キミが、No.1』などにも登場してくれたものの、舞台上でガッツリ絡むのはほぼ初めて。

同世代を生きている人間として、一緒にやれて嬉しかったなあ。

とはいえね、日ごろは声の仕事を生業にしているということで、色々とハードルはありましたよ。ええ。

がしかし、「セリフあんま無いんで!」「カンペ用意していいんで!」なんて騙し口上でオファーしといて蓋を開けたらガッツリ出番があるという、鈴木区名物「ちゅーん寺島パターン」で華麗に口説き(笑)、今回の出演となりました。マジごめん!

 

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作中では、架空の劇団「冗談半分」の脚本と演出担当、舞台となった部屋も「ひーくん家」という設定。

舞台美術家・愛知康子さんによるスタイリッシュデザインで、『先輩〜』からのワンチェンジでここまで変容する仕様だけでテンション上がったな〜。

 

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ひーくんが使っていたMacBookはぼくの私物。

今はもうニューマシンに乗り換えちゃったけど、2011〜2017年初頭まで鈴木区の全作品を生み出してくれた名機です。一緒に舞台に上げたかったんだあ。

 

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おみつ/宮岡あづさ

今作の紅一点であり、この企画の発案者。正直、近年は向き合って芝居する機会もなくなっていたんだけど、ひさびさにガッツリと絡めて楽しかったな。

ボケでもツッコミでも回しでもない役回りでありながら、作品の空気感を一番出してくれていましたよ。

さりげなく鈴木区の演劇の支柱になっている存在!

 

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フッチー/鈴木智晴

ご存知、ぼくです。

今回数年ぶりにしっかり役者しました。飲んでるアルコールはガチのやつです美味しかったです。

 

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よっつん/伊智生士冶

鈴木区旗揚げ以降、要所要所で鈴木区に現れる伊智くん。

千秋楽に彼が放った「時を司る人」は鈴木区のエピソードの中で早くも既に殿堂入りに(笑)。

この企画は、旗揚げ公演で一緒にやった伊智くんがいてこそみたいなところもあったので、願いが叶ってホントよかった。

ちなみに伊智くん、去年ぐらいから猫を飼い始め、それがまたヤンチャな子らしく手足に生傷がメッチャあった関係でそれを隠すためにハーフパンツキャラをやめて長ズボンを与えたのに、「暑い」という理由で七分くらいまでまくし上げられた状態で板に立つというワイルドさを披露(結果、生傷見えてる)。さすがだぜ!

 

 

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この打ち上げの写真、すげえ好き。

 

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パンフ撮影のとき、遊びで撮った一枚。

テーマは「階段にまばらに座ってかっこつけてみてる奴ら」。ひと昔前はこんな感じのチラシいっぱいあったのよ。

出来映えが面白くって、上演台本の表紙にしちゃいました!

 

なお、このときみんなで着てる「劇団冗談半分Tシャツ」はココで買えます。

https://utme.uniqlo.com/jp/front/mkt/commodities/QHUjAxM?locale=ja

世界最高峰のユニクロクオリティ。着心地抜群ですよ!

 

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演劇には「再演」というモノが存在するけど、このメンバーがこの年齢でこの作品に出られるのはこれが最後。

(正確には2018年の5/13※マジ兄誕生日 だけど、現実的に無理〜)

そんな刹那的な瞬間を劇場でご一緒できただけでも、共演者やお客様には感謝です。

この作品はDVDになり、なおかつ、ぼくら4人による後日談的なオーディオコメンタリーも収録されてますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

 

 

公演DVDのご予約はコチラから!

http://suzuki-ku.com/shop/

10月いっぱいまで予約受付していますので、ぜひ買ってね!

 

 

と、このようにお贈りいたしました鈴木区第16回公演。

ぼくら鈴木区は、年に数回、劇場でしか存在できない生き物です。なのでこうやって一回一回の公演を全力で生きるしかないのです。

今回は1000人以上の方にご来場いただけました。

もちろんご来場が叶わないという方もいらっしゃると思います。

でもご安心を。いつでもぼくらは、最新作が最高作です。

これから先もがんばって続けていきますので、いつかどこかの劇場でお会いできるよう、お待ちしておりますね! ぺこり。

 

 

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| 17:33 | ふり返りブログ |

へドラを終えて…

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劇団東京都鈴木区

『ヘッドライン×デッドライン』

無事に、全8ステージの幕を降ろすことができました!!!

多くのご来場&応援、心より感謝です。

 

まさに、汗と涙と大笑いのドッタバタコメディ。いかがでしたか?

 

本来この公演は、昨春の時点では予定してなかった公演で、昨夏の公演(『ラストオーダー90分』ね)の直前にメンバーから言い寄られて決定した、ってのが経緯でした。

初演は2011年。現メンバーの宝田や谷口、橘などの若手用に書き下ろした作品。

まさか数年後にこうして、本公演で上演することになるとは…。

あ、初演再演なんかに関しては、このブログの過去記事を読んでみてね。

 

再演するにあたり、台本はアタマからフルで書き直しました。

物語自体は変わっていないけど、今のぼくの感性で、この作品と向き合いたくて。

結果的には、ここ最近の鈴木区のクオリティに劣らない、かつヤンチャで熱いコメディに仕上がったのではないかと自負してます。

劇場も毎ステージ、ドッカンドッカンきていたので、とても幸福な時間でした(ずっと舞台裏にいたし)。

 

ヘドラ感想&関係者つぶやき まとめ

https://togetter.com/li/1079408

 

 

さあ、おなじみのキャスト紹介レッツゴー!


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専門学校生 相澤ナツ/戸田早奈美

とにかく元気いっぱい、超スーパーポジティブキャラの主人公・ナツ。

「ピンチはチャンス、って全部のマンガに書いてあるよ!」この言葉が、この子の根っこなのかも。

過去上演版にはないセリフでした。

そうそう。過去版では19歳という設定だったものを、今回は26歳に変更しました。

そのほうが今の鈴木区の作るドラマ性にハマる気がして。

人間的にリアリティのあるこの設定にしたことで、相澤ナツというキャラクターに臨場感が出たような気がしてます。

 

〜にしても演じていた戸田よ。

じょうずになったなぁ〜。前はただのパワーファイターだったのになぁ〜。

おっさん、この写真の表情だけで泣けてきちゃうよ…。

 

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余談ですが、初演版では人間国宝のおじいちゃん役で出演してましたよ(右。左は宝田演じる堅山)。まじか!


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専門学校教務 植田ルリ/宮岡あづさ

そんなナツに振り回されまくる専門学校教務が、この植田先生ね。

「向いてるとか向いてないとか、そんなものにあんたの夢が振り回されて、どうするの!」

光の当たる人間とそうでない人間の人生を見送ってきた植田先生だからこそ感じる何かが、あるんだろうな。

中盤の、ナツを叱咤するシーン。

じつは過去版では、ナツと植田の主張は逆だったんですよ。「やりたい」とゴネるナツに「だめだ」と制する植田、といった具合に。

そこを変更したのは、ぼくが当時よりきっと、少しだけ大人になったからなのだと思う。

 

にしても今作をコメディに昇華させ続けていたのは、この宮岡でした。

まったく恐ろしいヤツだ。

リアクション次第ではナツはとんでもなく傍若無人なキャラになってしまうのだけど、そのバランスを舞台上で絶妙にコントロールし続けてくれていて、スゲェ〜な〜と。

じつは宮岡。声帯に病気を抱えているんだけど本人のブログ参照)、最近は、その特性すら活かして芝居してる感すらあるし。

まったく恐ろしいヤツだ。


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ディレクタ 堅山ケン/田浦傑演劇チーム 渋谷ハチ公前

鈴木区初登場。数少ない、ぼくと同い年の役者です。

堅山は、ミョーチクリンな登場人物が多いぼくの作品の中で、ストーリーを進めつつ周囲にツッコミを提供していきつつ、そのツッコミすらボケになっているんだけど薄めにスベり続けなければならない(笑)という、「ザッツ鈴木区」なキャラ。

日ごろはリアリティの芝居を演じることの多い田浦氏には地獄のような役だったと思うんだけど、この堅山という男自体が、作中において不測の事態に振り回されまくるキャラなので、そこは絶対ハマるだろうと確信し、今回声を掛けました。

結果、大正解だったなぁ!

彼にしか出せない空気感が、作品の中しっかり活きていたと思う。

 

たうりんとはじつは7年ぶりの共演2010年の劇団6番シードさんの公演以来)

打ち上げで「呼んでくれてありがとう」と言ってもらえたの、嬉しかったなー。

いいダシがとれるおっさんになれるよう、お互い頑張ろうぜ!!!!


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カメラマン 斉藤カジキ/黒岩拓朗俳協/MacGuffins

すっかりうっかり鈴木区の常連さんになった黒岩さんちの拓ちゃん。

独特なトーンの台詞回しが特徴的な役者だと、ぼくは勝手に思ってます。

今回は、寡黙かつ露悪的な役ということで、衝撃のラストシーン(?)とのギャップで、また女性客からモテちゃいやがりましたよ。ったく、もう!

野球チーム「新小岩ジャイアントポメラニアンズ」のファンという設定なので、衣裳としてオリジナルTシャツを着用。このデカポメもいっしょに大人気でしたよ。かわいい!でかい!こわい!

 

ちなみに役名のアンダーネームですが、「ツンケンしてる」って意味でテキトーにつけたやつです(笑)。

拓ちゃん自身も今は後輩の面倒を見る位置にいることもあってか、中盤の、ナツに辛辣な言葉を告げるシーンなんかは、その役名の通り、鋭くぶっ刺しにいくなぁ、と感じました。

…あうまいことまとまった!


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AD 江口聖/宝田直人

今回の爆笑王。

…なんだけど、稽古場ではキャラ造形に迷いまくり、ぶっちゃけ長期のスランプに陥っていました。何でだ(笑)。

この宝田自身、鈴木区初登場が初演版で、そのときは堅山役。つづいて出演した再演版では人間国宝のおじいちゃん役と、じつは3回連続出演。しかも全部違う役というレコード保持者。

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写真右が在りし日の宝田。

 

宝田の特性は、演じながら場内の空気を察するアンテナを持っていること。

最近は、周囲を牽引する強さもついてきたので安心して舞台上を任せられます。

〜あとこれは個人的なアレなんだけど、宝田の字って、絶妙に笑えない?


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リポーター 中丸マルスケ/本田一誓

メンバーになって一発目の本公演出演。

舞台上で他者と絡む時間がとても少ない孤独な役でしたが、舞台裏ではずっとぼくといました(笑)。

どういうワケだか本田はお客さんに愛されるので、この役も安心して任せられましたが、おそらく全ステージ何かしら噛んでいたんじゃないかしら。何してんだタココラ!


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俳優 鮎原太哉/野町祐太チョコレイト旅団

前作『ラストオーダー90分』から続いての登場、太哉くん。

今回はいよいよ「猿」の姿もお披露目!

野町は前回はまだ、鈴木区のカラーに戸惑いながらの稽古をしていた印象が強いのだけど、今回はフィットしてたなぁ!

彼の登場シーンは、無音の時間も含め、かなり攻めた演出をしたつもりなんだけど、しっかりモノにしてくれました。ぼくなんか稽古場でゲラゲラ笑わされたしね!

 

ちなみに彼が劇中でやっていた激しいアクションシーン(笑)。

あれ、野町なりには、マジもんのクオリティです。


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ミステリーフードアドバイザー マダム強志/奥田耕大アクロスエンタテインメント

鈴木区初登場。

彼とは、ぼくが外部演出をしたrootSEVEN公演で出会ったのだけど、そのときから「なんて鈴木区向きの男なんだ」と惚れ込み、今回やっとこさの登場となりました。

マダムは過去版では女性が演じていたのを、今回は男性にチェンジ。

完全なるイロモノにしたつもりが客席からは「キレイ!」「美しい!」の声が…。まじかよ!

ミッツマン○ローブだの遠○なぎこだの言われてましたよ。

途中から、ネイルだの顔面パックだので、ますます美魔女に磨きをかけてやがりました。

 

こーだいは、役者としての経験値は少ないのだけど、とても頭のいいタイプなので、一つ一つのステージでしっかり経験を自信に変えていけているなぁと、近くにいて感じます。

次に会うときはどんなメンズになっているのか…楽しみだ。


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雑誌編集者 小山内たえ/日野まりシグマ・セブンe

今回は、上から下まで全部ダサい、をテーマにした出で立ちでの登場となった日野ちゃん。

どれだけ叫んでも嗄れないノド…無敵かよ。

日野ちゃんは、先輩からも後輩からも愛されるキャラクターは武器だし、その上ほんとに舞台の才能があって、佇まいでひとつ存在感を出せる不思議な声優なんだよね。

一家に一台欲しい!


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婦人警官 鳴瀬セリナ/橘実咲季

今回から登場したポジションのキャラ。

役名は、上から読んでも下から読んでも…な感じで、テキトーです(笑)。

 

にしても成長したなぁ〜…。

初演のときはメイド服を着ることすら恥ずかしがっていたとは、到底思えない…。

 

初演のこのブログを読むとね、ぼくはこう書いているんだ。

間違いなくコメディエンヌとしての資質を持ってるんだけど、本人はまだ自分のステキさには気づいていないみたい。早く気づけ!

…6年経って、彼女の中で、どんな変化や進化があったかな?


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珈琲店店主 マスター/山口征秀

ラストシーンの数字に関するオチ。

当然、初演・再演と毎回変えてきました。今回もハマった…かな?

ところで、ぐっさんてマスター役やるの何度目?(笑)

SNSにも現れないしで、ぐっさんの日常はとってもミステリアスなんだけど、そんな感じがこのマスターとちょっと似ていたように思う。

鈴木区の中で、ちょっと異なる感覚をもってるおじさんというか…。

その魅力を今後もぐっさんにはドンドン出していって欲しいなぁ!


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珈琲店バイト 葉遥(はるか)/桐山菜穂

歴代では、橘実咲季・山口智大が演じてきたこのバイト役。

名前は初演の「葉菜(はな)」再演の「遥太(はるた)」から、一文字ずつ貰いました、気づいた人いるかな?

桐山は今回、楽しそうに演じてたなぁ〜。

あんまりこういうタイプの芝居する人じゃないのにな、って思いながら見てました。前回主役をやったのが大きかったのかな!

 

桐ちゃんは自分の役の衣裳イメージをいつもイラストにしてくるんだけど、これがまた秀逸で、超お気に入りなの。

せっかくなので公開しますね。

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シュール!(笑)

だいたいいつも細長いんだけど、ウォーリーか何かかな。

そして意外と、そのまんま、ってのがまた凄くない?

 

ちなみに、葉遥のスマホケースは…『乱歩奇譚』。


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宅配員 屋柄マメオ/鈴木智晴

ご存じ、ぼくです。

今回は珈琲豆を彷彿させるカラーリングと、カリフォルニアから直輸入のTシャツが自慢です。

そんなことよりこの笑顔ですべて伝わりますかね?


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なお、劇場をドン引きさせた(笑)このコピルアク。の木箱。

安心の佐藤区役所製の小道具でした!

前面が破壊しやすい作りになっており、麻袋の中はクッション。

安全にたのしく木箱をクラッシュさせることができるのです! 素晴らしい!

 

決して危険はありません。

危険は…

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ありま…せん!!!

 

完全なクリティカルヒットは2/8ステージかな?

文字どおり木箱が木っ端微塵になって、爽快だった!

 

 

そして、声の出演。

鈴木区初登場となる、ブリドカット セーラ 恵美ちゃん。
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リポーター 鬼山凸子/ブリドカット セーラ 恵美

写真は、打ち上げ時のもの。真ん中がセーラちゃん。

…なぜセーラちゃんを配役したかと言うと。

じつは2014年の『いるわけないしっ!』で初めてぼくの作品に触れてくれたセーラちゃんと、その数日後に会う機会があり(てか飲み会)、そのとき、涙を流しながら作品の感想を言ってくれたのがすごく印象的で、いつかいっしょにやれたらなぁ、と思い続けていたのを、今回実現させたってカタチです。

ぼくらは、ぼくらのことを好きな人が、好き(笑)。

結果、ぼくらのドッタバタコメディに、緊まりのある声を提供してくれました。キャ〜タヤマちゃぁ〜ん!

 

 

他にも、劇場へたくさんの仲間が遊びに来てくれましたよ!

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初日!

お馴染み、山口キヨヒロくんと

『Tune!』に出てくれた佐藤聡美ちゃん!

 

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3ステ目!

『Tune!』に出てくれた寺島拓篤くん!

寺島くんは後日ラジオでヘドラのこと喋ってくれたみたいだね。嬉しいなあ!

 

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千秋楽!

『キミが、No.1』に出てくれた伊藤かな恵ちゃんと稲田徹さん!

 

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同じく千秋楽!

『乱歩奇譚』脚本家 上江洲誠さんと、コバヤシ役 高橋李依ちゃん。

4月は勝負するぞ!

 

他にも多くの仲間たちが。

嬉しいなあ。

あと、特別写真は撮ってないけど、記録係のマジ兄も(笑)、たくさん写真やら動画やら撮ってくれました。

 

劇中の音楽を担当してくれたのは、もちろんこの人!

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前作『キミが、No.1』のDVDを持ってほっこりの村田祐一氏。

今作のメインテーマが公開されますので、聴いてみてちょ。

https://www.youtube.com/watch?v=Qf65jg6vDNM&feature=share

 

 

ぶっちゃけ再演てことで、ちょっと気楽に挑んだ公演でもあったんです、今回。

それが蓋を開けたらどうだろう…。

台本も公演前に半分書き直し(!)、演出も過去版とガラリと変えたので稽古は難航し、

すっかり新作気分!

でもこうして、過去の自分と向き合う時間もいいなと思えたので、今後も再演はどんどんやっていきたいな、って。

 

クライマックスの報道シーンの中で肝となった演出。

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ナツと植田の、過去回想シーン。

 

このシーンは構想にはあったけれど当初の台本にはなく、公演間近に急きょ追加しました。

今作のテーマである「楽しいだけが、夢じゃない」を、ここまでの流れ含め、しっかり表現できたのではないかと思ってます。

大好きなシーンです!

 

皆さんには、クライマックスのナツのダッシュ。どう映りましたか?

あれが彼女のスタートなのか、ゴールなのか。

ま、どのみちナツならどんな人生を歩んでも(走っても?)、きっと「めいっぱい楽しむ」笑い声がこだましているんだろうね!

 

答えは皆さんのご想像に委ねます。物語が終わっても、この作品をときどき思い返してあげてください。

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意味なく豆屋と。

ちなみにこの二人、舞台上での絡みはゼロです。

 

 

そしてそして、見逃したキミも安心!

なぜならヘドラ、

DVDになります!!!!

イェア!(拍手)

ちなみに、詳細&ご予約はコチラ!

http://suzuki-ku.jugem.jp/?eid=147

 

じつはすでに編集も終えていて(早!)、やばいよ、ずっと面白いよ!

4台のカメラでガッチリ撮影しているので、

カメラマン斉藤がナツに恋する瞬間や、

イケメン俳優鮎原が婦警に連絡先を渡すところまで、全部網羅してます。

もちろん特典もいっぱい。

千秋楽にやったアレ

も、きっちり収録されますよ…ええ……(思い出したくない過去)。

 

 

にしても、がざびぃで公演打つと鈴木区!って感じするね。

買い取ってホームにしたい(笑)。

ま劇場の話はさておき、鈴木区の公演はぼくにとっての「居場所」なので、これからも大切にしていきたいな。

変わらないために変わり続ける…

このことを大切に、これからも遊び半分でがんばりまーす!!!

 

次は秋かな。これからも、応援よろしくね! ぺこり。

| 23:49 | ふり返りブログ |

【今更感】『朗読劇 キミが、No.1』を終えて…。

というわけで、二週間ほど前になりますが、

『朗読劇 キミが、No.1』

無事に全4ステージを終演いたしました!!!

 

2バージョンあった今作ですが、素敵なキャストに支えられ、どちらも納得のいく作品に仕上げられました。

多くの方に拝聴し(観)ていただけたこと、大変幸せに思っております。

DVD化も決まっている今作ですので、劇場まで来られなかったぞという方、是非そちらを観てみてください(コチラから!)。

 

終演後の楽屋にてパチリ。

こっちは「☆(すたぁ)」

 

こっちが「♡(はぁと)」

 

ご覧になった方から「ホントにこれ朗読劇か!?」と言われまくるほど、舞台を所狭しと走り回った公演でした。

過去に鈴木区で上演した舞台版と同等か…それ以上の笑い声、拍手を頂戴し、感無量。

ぼくらの作品を一人でも多くの方に観てもらえることは、幸福以外のなにものでもありません…!

 

ぼくもかつて声優業をたしなんだりもしましたが…やはり、第一線で活躍されているプロは凄い! の一言。

この仲間たちにキミワンという作品を託せたこと、誇りに思います。

 

あ、あと!

それぞれのバージョンで主演お二人のメイク、髪型、一部衣裳に違いがあったの、気づきました?

気づかなかったぜという方はDVDで確認しましょう!(二度目)

 

そして演者の「声」の他、今作は「音楽」にも力を入れておりました。

ラストの回想で流れた一曲を除いて、全曲、村田祐一氏によるオリジナル!素敵だったでしょう?

 

 

ではここで、恒例のキャスト紹介。
 

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イット/間島淳司

よ!座長!

ご存知、鈴木区の記録係マジ兄こと間島淳司、鈴木区に再臨ですよ。

もとはマジ兄の「舞台の台本を『読む』公演がやりたい」という言葉で発足したのが鈴木区朗読文化協会でした。

今やすっかり会長の佇まい…ハハァーッ!

誰よりも鈴木区を知り、愛してくれている男だからこそ、舞台の根っこを支えてくれました。

今だから書きますが、イットの名前の由来は、「一途(いちず)」「一等(No.1)」

その名のとおり、マジ兄がこの芝居に賭けてくれた思いが、そのまま、作品に投影されていて……ぼかぁ、正直毎ステージ、舞台袖で泣かされていましたよ…。

必殺のイケボとその熱きハートで、ぼくらのイットを蘇らせてくれて、ありがとう!

 

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好実/伊藤かな恵

ようこそ、鈴木区初登場!

「パワフルでコミカルでキュートなヒロイン」を探していた時に共通の知人の紹介で出会い、声を聴いた瞬間から「これだぁぁ」って思っちゃったのが、配役のキッカケ。

高校演劇の部長だったらしく、芝居にかける想いは出演者の中でもブッチギリ!

かつ、どんな無茶な演出をつけても「それが鈴木区スタイルなんですかぁ?」と即対応してくれる芝居度胸の持ち主。
とにかく稽古が好きで、隙あらば「稽古しましょう稽古!」という…通称“かな恵コール”を発動させる努力家な姿には感心しましたよ。グイグイ来る後輩…嫌いじゃない!(じつは母校が同じ)

 

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テクノ先輩/氷上恭子

間島さんとかな恵ちゃんのバランスを考えたとき、ぼくの中でこの役は氷上さんしか考えられず、無理を承知で出演依頼をさせていただきました…!

以前、声の出演をしていただいたことはあったのですが(2013年の『ヒーローアゴーゴー!』)、本格的にお世話になるのは今回が初。

すごく柔らかいお芝居で、作品の中に流れる空気感をとても大切にしてくださる方なんだなぁと感じました。

ちなみに頭のお団子は、ヘアメイクさんの遊び心でテーマは「半田ごて」

余談ですが、誕生日がぼくと同じなんだ!(1月11日)

 

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サイバー先輩/稲田徹

この役といえばこの方だろう!、という圧倒的なイメージでお声掛けしました!

遊びのパートとシリアスなパートのメリハリが凄まじく、「全部のシーンに出るんだ!」と、遊園地シーンの舞台裏を走り回る姿…かっこよかったなぁ。(※出ていいとは言っていないが!)

カッコよさとヤンチャさを兼ね備えた表現力で、全局面において圧倒されました!

そういえば、初めて稲田さんのお芝居を拝見したのも、この座高円寺だったなぁ…。運命感じちゃう!

 

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エキストラ/鈴木区のひとたち

かつての「キミワン」経験者の6名でメンツを固めてみましたよ。いかがでしたか?

ぼくらにとっては役者としての我欲よりも、コミュニティの輪のほうが大切だったりするので、こういうとき一致団結できる仲間は尊敬できます。

チラシ等では当初「純・朗読劇」と銘打っていたこともあって、朗読以外の面白パートをぼくらが担うぞ、という気構えで挑みましたが、結果的には主演キャスト陣も存分に遊んでくれていたので、ぼくらはただの賑やかしに…でも楽しかったのでよしとす。

 

そして…、

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「4人目の出演者」と言っても過言ではない、この小道具たち!テーマは「オールダンボール製」。

タイムマシンは、前回公演(13年)のときはアンテナだけだったのを、今回は、本体を出しちゃいました!

そして半田ごてから漂うF臭…。

作ってくれたのは佐藤区役所の川添美和ちゃん(写真右)。もはや職人の領域!

 

 

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カーテンコールのようす。

朗読劇は初だったので、どんな反響なのかとドキドキしていましたが…蓋を開ければヤンヤヤンヤの大盛況!

全ステージ、ダブルコールを戴け、幸せの極みでした。心よりありがとうございました…。

劇場は「純・朗読劇」にこだわり、敢えての素舞台。

まさにマイク一本、声一本で勝負しよう!と挑んだ公演でした。(そのわりには遊びすぎだ!)

 

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そして毎度のごとく、スタッフ陣にも助けられた公演でした。

ってなんでこやつら、こんなドラマティックな写真撮っているんだ…!?

 

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さっきも紹介したけど、鈴木区メンバーたち。

飄々と面白要素をこなす超人たちだ!

 

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主演の伊藤かな恵ちゃんと。

オファー時「鈴木区さんはよく飲むみたいですけど、私、それに参加しなくても大丈夫ですか?」とわざわざ気を使ってくれたにも関わらず、結局、全飲み会に参加してくれてました!

楽しんでもらえたのなら嬉しいなぁ…。

 

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打ち上げ二次会のようす!

(一次会のようすは前回記事参照ね)

結局、スタッフ含めた全員で朝までワイワイ。改めて、いい公演だった!

 

 

本当を言うと、ぼくは、朗読劇というものが好きじゃありませんでした。

どうしても舞台劇ほどの躍動感は出づらいし、

ドラマCDなどのような凝縮された声の演技は出づらい、

って思っていたからです。

 

ぼくらが朗読劇を上演するにあたり、その懸念部分に真正面から挑もうと思いました。

ピンマイクではなくスタンドマイクを立て、演技はその前でのみ。スタンドは5本。=アクティングスペースを5箇所設け、ミザンス(立ち位置による視覚的な演出効果)を活かしながらもしっかり「読む」ことに集中させた演出を心がけました。

 

場内が、割れんばかりの笑い声に拍手、そして、すすり泣く声で溢れたとき「やってよかったな」と実感できました。

正直、身の回りの同業者(演者だけじゃなく演出家さん含む)からの評判は、とてつもなく高かった公演で、

声優って凄い!

そう思わせてもらえる公演でした。

 

お客様からの感想ツイートまとめ

http://togetter.com/li/1035345

 

朗読劇というのは、ホンの持つ物語をストレートに伝えられるのだな、と、今回学びました。

これまであまり好きじゃなくってごめんなさい!

 

 

さあて、劇団東京都鈴木区朗読文化協会、次は何を「読もう」かねえ?

ご来場、ご声援、まことにありがとうございました!

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| 19:25 | ふり返りブログ |

『ラストオーダー90分』を終えて。

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ご挨拶が遅くなりましたが…、

鈴木区第14回公演『ラストオーダー90分』

無事に終演致しました!!

 

言い方むずかしいんですが、ここ数年のぼくらの公演の中でも、トップクラスに「何かを作り上げた感」のある公演でした。

いや、もちろん、これまでの公演すべてがそれにあてはまるのだけど、ただその中でも今回は作劇においてヒジョーに充実した時間を送ることができました。稽古後の飲み会率もほぼ100%だったんじゃないかな? それが良いか悪いかは別にして。

 

とは言え、ここにいたるまでに2桁以上の方に出演オファーを断られまくったり、『Tune!』後にどスランプにはまって台本がぜんぜん書けなかったりと、「大殺界なう!」だったりもしたけど、最終的には智恵と努力で完全勝利。これも全部、出会った仲間たちのおかげ! 築いてきたこの“場”に助けられたと実感しました。

興行的には、感覚的な言葉で書くなら、初演の『ヒーローアゴーゴー!』のときの空気にすっごく似ていたなぁ、と。

お客様からの評価もとても良く、ふり返ってみても、ほんとうに気分の良い公演で、ぼく大満足です!

 

●お客様の感想ツイートはコチラ!

 http://togetter.com/li/1002564

●公演DVDのご予約はコチラ!

 http://suzuki-ku.jugem.jp/?eid=147

●公演後の遠足のようすはコチラ!

 https://www.facebook.com/suzukiku.fb/

 

 

よーしほいじゃあ、今回のゆかいな仲間たちを紹介するぜ!みんな、カモン!

※鈴木の個人的な感想をたぶんに含みます

 

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辻崎微香(かすか)…桐山菜穂

なななんと桐山、鈴木区初主演。

キャラは過去に『いるわけないしっ!(2013年)』で演じた役そのままでした。

今作は、微香が人間的な成長をしていく過程を描いた物語なんだけど、

桐ちゃん自身も、見た目に反して実際は、大人に憧れる子ども的な部分を持っていたりするのよね。

でも世の中はそれでは生きていけないから。

ぼくなりにそれを感じて欲しくて表現したのが、今作でした。

数年後にもう一度この役を演じきる桐ちゃんを見られたら…幸せだなあ。主役、お疲れちゃーん!

 

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染葉ゆずき…宮岡あづさ

もとはといえばこの物語は、この宮岡の人生観を聞いたときに生じたぼくなりの違和感を描こうと思って書き始めたものなんだけど(実際宮岡とぼくは、まるっっっきり考え方の異なる人種)、定期的にそういったパワーを与えてくれる、大事なメンバーです。

あとこれはどの作品でも言えることなんだけど、宮岡が劇中で発するセリフのキーは、いつも、作品全体の音階を作ってくれる。これって凄いことだと思うのよね。

同い年の同キャリアである宮岡は、ぼくの作品を具現化する際に必要な存在だったりします。

あ、宮岡的に呼び名は「あづ姐」希望らしいですよ!

 

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花柳田コータ…本田一誓

鈴木区(本格的には)初登場にして、メインの座を射止めたラッキーボーイ。

ニートにしてこのキャラという「いい感じの十○松感」で、存分に愛されてくれました。

本田自身も天真爛漫な性格だし、その部分でスイングしたのかな?

 

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扇田真澄…中川むっく

よっ、待ってました。鈴木区初登場のむっくちゃん!

昨年、他所の座組でご一緒しすぐに仲良くなったので、即行でラブコールしました。

舞台上のコメディバリアーを保ち続けてくれるポテンシャルを持った、ザ・喜劇俳優。

鈴木区の演技メソッドは少々特殊なので馴染んでくれるかが心配だったけど、現在むっくちゃんがネジロにしている劇団の主宰さんが宮岡の元師匠ということもあり、その辺りはいらぬストレスでした。ほっ。

 

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立田哲太…黒岩拓朗

『BLT 声優編』からの、二度目の出演となる拓ちゃん。

マクガフィンズ主宰ということもあり作劇以外でもいろいろと手助けしてもらったり。

今回はゲスいキャラということで、ぼく自身も嬉々として描いたわけですが、当の本人も存分にポテンシャル(?)を発揮してくれ、お客様からもたいそうご支持をいただけたようで嬉しいです。

彼の放つ劇中の第一声「生、人数分で」が今作のテンションを担っていたので、そこはとても拘りました。

 

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夏目琴美…加々見千懐

鈴木区初登場、虚飾集団廻天百眼の看板女優(オファー当時=現フリー)、なっち。

美人さんにしてアングラ畑、そしてじつはコメディ志願者ということで、桐山の仲介のもと声を掛けさせてもらったのがキッカケ。

鈴木区旗揚げ公演に出演してくれた大島朋恵ちゃんの直系の後輩ということもあり、ぼく自身、なっちの存在は稽古前から激烈ワクワクでした。コメディに異分子は絶対必須なんだ!

稽古場ではたいそう楽しそうで、夏休みに親戚の家に遊びに来たガキンチョ、みたいなテンションで終始はしゃいでたなぁ〜。

読解力と表現力に長けた女優。別の作品も見てみたい!

 

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六田法助…宝田直人

いやはやこいつ、いつのまにここまでコメディ上手になったんだろ、と思わされた今作でした…。

キャラ的には4年前の『デカ長〜』以来の登場なんだけど、当時から比べても、狙ったシュートポイントは外さないし、正直驚きましたよ。成長してるんだなぁ〜。

 

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鮎原太哉…野町祐太

鈴木区初登場、ノマチ。

稽古場ではとにかくムードメーカーで、その姿たるや二代目キヨヒロ像。さすがシグマセブンの系譜…!

昨夏とある脚本家さん宅での飲み会で出会って、そのときのハジけようを見て「ぜひこの子を鈴木区のお客さんに見せたい」と思ったのがキッカケでオファーしました。

こういうのも縁だねぇ。

ちなみに今作までノマチの芝居を見たことは、ない!

 

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藤咲凛花…重田実咲 改め 橘実咲希

公演の写真撮影、大阪公演では演出助手、『Tune!』ではスタンドインと、近年の鈴木区を陰で支えてきてくれた実咲。

出演は3年前の『いるわけないしっ!』以来となるんだな、と気づき、なんかビックリ。

久々に舞台上に現れた彼女は、もう若手とかじゃなく、キャラの濃い一人の役者でした。今後の成長まじ楽しみ。

 

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鯖乃麹毛造…伊智生士冶

『ヒーローアゴーゴー!(初演)』以来、4年ぶりの降臨となる、孤高の天才・伊智くん。

旗揚げ公演で唯一声を掛けたメンズでもあり、突出したその存在感、演技力、ルックスと、やっぱりぼくらのコメディに必要な役者だなぁと、4年経っても実感。

彼が回想シーンで暴れているそのパネル裏で、ぼくは毎回笑ってました。

出会った頃から変わらず、ふつうにファンです。

 

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華野ナナセ…川添美和

意外にも? 今回のコメディ一等賞は、みーたんだったのではと。

全ステージ爆笑をかっさらう彼女を、パネル裏のぼくは毎回、敬礼で迎えておりました。

なっちのときに書いていて思ったけど、そういえばみーたんも初めは(5年前の『弁護士バイロン』)ぼくらにとっての異分子として、この座組に参加してもらったんだったなぁ〜。

 

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小根田タイへー…山口征秀

なにこのアメリカの名優みたいな写真!

ぐっさんはじつは最近スランプ気味なんだけど、舞台上ではそんなこと1ミリも感じさせない存在感で…ずるいぞ!

 

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店員 星川ひまり…橋本まい

1年ぶりの出演、まいまい。

稽古中に知ったんだけど、どうやらまいまい、占いかなんかで「あなたは今世が人間1年目」と言われたらしく、それを聞いてぼくら一同、大納得。

それくらい一つのことに誠実、真面目、実直な性格の子なんです。

店員として出演していない回(※ダブルキャストだったため)は、裏で必死にドリンクを作っていて、その姿を見てそれを実感しました。

 

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店員 星川ポエム…日野まり

まいまいのダブルキャストとして出演の、コメディバズーカ日野ちゃん。

『BLT 声優編』に続き、二度目の参上です。

作中に自分のキャラクターをスッと投下させる術に長けていて、今回も多くの笑い声をもらっちゃってましたよ!

 

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テンチョ…鈴木智晴

ご存じ、ぼくです。

今回は頭に巻いたタオルとミサンガでキャラクターを表現しているよとは本人談。

 

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酔っ払い客…日替りゲスト

長治佳子、間島淳司、日野まり、山口キヨヒロ、長谷周作、山口智大のめんつでお送りしました「日替りゲスト」。

鈴木区ではあまりやらないんだけど(過去に一度『時給探偵』で、白石稔・伊智生士冶が登場)、今作はやってよかったなぁ〜。ぼくらの座組のオールスター感も出せたし、なによりいろんなキャラが出てきて楽しかった!

なんとDVDには“全員分”収録されちゃうよ!

メイン収録は山口キヨヒロ回で、『Tune!』の後日譚的なストーリーになってます。

 

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死神 ハスミ…戸田早奈美

今作もう一人の主役、死神ちゃん…くん…さん。

とだこもいよいよ役の幅がパなく広がっていて、ここ数年だけ見てみてもその遍歴は奇怪の一言(過去のふり返りブログ参照)

今作は年齢性別不詳というミステリアスなキャラでしたが、お客様からも愛されて安心しました。

あまり声を張り上げない表現で発声的に難解な役なんだけど、持ち前の通りの良い声でその辺はカバー。観劇に訪れたとある音響制作の方から「彼女は声優さん?」と言われるほどでした。まじか!

 

なおストーリー上、いろいろと説明台詞を羅列せねばならんポジションではあったけど「口下手」の一言で概ね回避できたことはナイスアイデアだったと我ながら思ってます。

こんな死神なら、いつか来る死も怖く………ないかもね!

 

 

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居酒屋が舞台ということもあり、セットはこんな感じ!

メニューはすべて佐藤区役所によるオリジナル。

こういった一つ一つのこだわりが、すべて作品の命になっていくのです。

 

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居酒屋のメニューにも秘密が。よ〜く見ると…!

 

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居酒屋らしく、店内にはサインも!

上…7/21ゲストの間島淳司氏

下…観劇にきてくれたソースケ&アカサ(寺島拓篤くん&佐藤聡美ちゃん)

 

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『Tune!』コンビと終演後にパチリ!

とっても楽しんでくれて、ひと安心〜!

 

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劇中に登場した小道具、「2.5次元舞台のパンフレット」!

もちろん手抜きナシ。

元アマゴルファーが大活躍する話っぽいですね(ゴクリ)。

 

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大好評、テンチョのフライングボディプレス。

捨て身の攻撃のため毎回どこかしらに負傷を抱えていましたが、千秋楽にはマジ転倒。履いていた草履が吹っ飛んでいくパニックに。よいこはマネをしちゃだめだ!

 

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公演を支えてくれた鈴木区ガールズのみんな!

Tシャツのイメージカラーはライトグリーン。『Tune!』のテーブル等の色です!

 

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オープニングとラストのセリフ「生、人数分で」には、何重かの意味をのせていました。好きな言葉です。

 

…あ、「おしまい」の字。ビックリしました?

どんなふうに演出していたかは…企業秘密です!

(↓は、それを仕込んでいるわたしの健気な後ろ姿)

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そして最後に…、

 

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チラシにあったこのデザイン。

これ、本編のエピローグ的な意味合いをもったデザインなんです。

テーマは「微香のお通夜」。

物語を知ったあとに見るとまた見方の変わるデザインなんじゃないかと。みんないい顔してら。

 

 

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公演は終わってしまいましたが、きっとこの作品はまた近い将来、皆さんの前で披露するのだと確信しています。

もっと突き詰めたいし、もっと…観て欲しい。

それくらい魂を削って描いた作品でした。上演できてよかった。またどこかで!

 

毎ステージ超満員、多くのご来場・ご声援、嬉しかったです。

本当にありがとうございました! ぺこり。

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| 11:01 | ふり返りブログ |

『Tune!〜ラジオな二人〜』

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劇団東京都鈴木区
『Tune! 〜ラジオな二人〜』
無事に終演いたしました!


たくさんの笑い声に包まれ、全ステージを無事に終えられました。
ぼくらの7年間を凝縮した密度の濃い空間を作ることができ、満足です。

たった二日間の公演でしたが、すさまじきエネルギーと反響を頂け、モーレツ嬉しい!
ずーっと温めていたんだ、ずーっと温めていたんだ、この時が来るまで。
7年。いや出会って12年。
夢が叶いすぎて死亡フラグかこれ?とすら思っていたので、身のまわりの人間には、
「ぼくが死んでも絶対に上演はしてくれ!」
と伝えてさえいました。 …生きててよかった!

本当に、多くのご来場ありがとうございました。

こういう規模の公演だったこともあり、関係者様の顔ぶれも豪勢でした。
お世話になった方々に作品で恩返しできることは表現者としての幸せでもあります。

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ご覧よ、この広々空間!
鈴木区としての初のホール公演。
「ハコのサイズなんて関係ないぜ! いつもどおり遊ぼう!」
なんてテンションで挑みましたが、天井吹っ飛ぶんじゃないかってぐらいの笑い声をいただいた時、
「これが大劇場の力…」と震えました。
普段は「暑い!狭い!近い!」がウリの鈴木区ですが、たまにはいいもんだなぁ。

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今回はチケット料金もいつもの倍!
「怒られちゃイカン!」とあって舞台美術も本気。
遊びゴコロたっぷりの劇空間で存分に会話劇ができました。

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さらに今回、映像も駆使しちゃってみたり!
これまでじっとやらずにいたこと全てを、ここぞとばかりにまとめて実行。
本来の台本は静かに物語が終わっていく物語なんだけど、劇場のテンションに合わせ、思い切ってカタルシスのあるエンドロール演出に切り替えました。
結果、ラストシーンの場内の一体感が凄かった!
二階のブースにいた音響スタッフさん曰く、
「毎回カーテンコールの拍手はすごかった。拍手したくてうずうずしてるのが明転した瞬間にドカンとくる」
とのこと。こういうのもホールならではかな。

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そして作品。
キャッチコピーが「新感覚リーディングコメディ」ということで、主要人物のモノローグにリーディングを使用する演出にチャレンジしてみました。
演出イメージは、ミュージカルの歌パートへの導入でした。
人物の気持ちが昂ったところで一気に世界が凝縮されていくような感じ。
ぼくは劇場リハの時点でヤベェ!て思って震えました。
皆さんは、いかがでしたか?


さあてこの流れで!
恒例の、キャスト紹介のお時間だ!

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田名濱明彩…佐藤聡美
コミュニティFM局へふらりと訪れた、『Tune!』の主人公。
聡美ちゃんの明るさが、そのままこの作品の明るさに繋がるんだろうなーとイメージして、この名前にしました。
今回が初舞台とのことなんだけど、ぶっちゃけ、物凄いポテンシャルで、本番に入ってからのギアの上がり方がぼくの知ってる女優史上、最高。
ぼくのホンは基本が「当て書き」なんだけど、まさに理想のアカサが舞台上にいて驚きました。
リーディングパートでは年齢別のアカサを演じ分けていて、それも驚き!
「けいおん!」で初めて声を聴いたときの印象と全く変わらぬ才能の塊。
よーく考えたら、鈴木区作品ではヤベーラ様、シルバーちゃん、そしてアカサと、まるっきり異なるキャラを演じているのね…。
次はどんなのを演ってもらおうか…クックック。
劇場入りした際には、キャスト・スタッフ全員に差し入れをくれるなどの気遣いも。完璧か!

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小田切アヤ…宮岡あづさ
『TOKYO RADIO CLUB!』以来6年ぶりの登場キャラ。
ぼくはこのキャラ演じてる時の宮岡が好きなのよね。
いつも思うけど、今回のように客演さんをお迎えする公演になると、メンバーのバランスの良さに助けられる。
宮岡がいることでお迎えするぼくらのクオリティをキープ出来ているというか。ウム!
ていうか、この衣裳、当時のまんまというのが驚き。物持ち…いいね。
あ、今回ももちろん楽屋で突然半裸になってました。客演さんの前でそれだけはやめたげて!

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名栗ブンタ…山口清裕
このキャラも『TOKYO RADIO CLUB!』。
今回は全体の色味が爽やかになって登場です(過去のはコレ参照ね)。
今公演はキヨくんが間に立ってくれて実現したものでもあるんだけど、その関係性を、そのまんま作品にも投影しました。
彼が登場すると劇場がホンワカするというか「笑っていい」空気になるっていうのが、彼の才能だよなぁ〜。

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ジャッカル垂木…鈴木智晴
ご存じ、ぼくです。
3年ぶりのジャッカル垂木さんです(詳しくはココ)。
今回は茶髪にツーブロック、シャレオツな靴、過ごしやすいスウェットでの登場です。

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堂之内チヤ…戸田早奈美
今作は「客演である聡美ちゃんが鈴木区という異空間に放り込まれて巻き込まれる様」を描きたくって過去作品のキャラクターを登場させてるんだけど、戸田の役に関しては、ギリギリまで『いるわけないしっ!』の爽月だったの。
それが、執筆前に『BLT』公演があって、そこでの大人気っぷりから、まんまの続投に。
爽月だったら土下座もなければ、痙攣もなかったわけで…よかったね!
にしてもチヤちゃんの勤める「塀矛プロダクション」はなんであんなワケアリボーイばかりなのか…。
寺島くんのブログでの「最強のマスコット」という文言は、まさに言い得て妙。

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菊園アスカ…桐山菜穂
「アパな感じ」をイメージにコーデされた衣裳。
社名のキックアスはもちろん役名から。
ここ最近の桐山も、地球連邦軍やらシナリオライターやら、イロモノづいてますな。
気がつけば抜群の安定感を醸す女優になっていて、今回ほんとにビックリしましたよ。本人には言ってないけど!

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細木獅子置…宝田直人
今回も脱がされる宝田。
台本上は一言も「脱ぐ」なんて書いてないんだけどね。ノリで、そうしてみました。
「ちょうど笑える半裸」という新ジャンルを確立しつつあるね。
結果、場内大爆笑&拍手喝采!並のコメディシーンじゃあんなに来ないよ!これも才能か!

尚、そんな彼と登場したのが、演出助手の本田一誓と重田実咲。
稽古では寺島くんと聡美ちゃんの代役なんかもこなしてくれました。なんとか舞台に立たせてあげたかったんだ!

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ピザ屋/シャイアンさん…山口征秀
ピザ屋は『いるわけないしっ!(カラスカ版)』、シャイアンさんは『TOKYO RADIO CLUB!』から。
リーディングでのアカサ父とシャイアンがそのまま伏線となって、うっかり物語の主軸に。
娘であるアカサ役の聡美ちゃんとは『ヒーローアゴーゴー!』の時に同じ役を演じていたこともあり、なんか親子、っていうのが構想当初からあったのがキッカケ。
シャイアンさんがDJをやめる描写も描いたので、これは彼のスピンオフ作品でもある…のかな。
てかぼくの作品「!」が付くやつ多いな!

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DJソースケ…寺島拓篤
鈴木区7年目にして、真打ち登場感。あくまでぼくの人生的にね。
役者として舞台に立つ寺島くんを観るのは初めてだったわけだけど、正直な感想、本番直前にあそこまでニュートラルなメンタルでいられる役者は、初めて見たかな。
ホントに「スッ」て感じに舞台袖に現れて「スッ」て感じに舞台上にいる。ぼくの中にないタイプの役者。
天才ってこういう人のことを言うのだろうね。
バカな、彼に勝ちたくて舞台に立っていたのに、こんなところで底の差を見せつけられてしまうとは…。
公演日にはキャスト・スタッフ用に大量のお弁当(激ウマ)の差し入れまでしてくれて、もう座長感が凄い。これ以上ぼくの居場所を取らないで!

ソースケは『TOKYO RADIO CLUB!』に名前だけ出てくるんだけど、その頃から寺島くんのイメージで描いていたこともあって、そんな彼が舞台に立っているだけでぼくは鳥肌モノ!
(TOKYO RADIO CLUB!の動画はコチラね!)

本番前の楽屋でムッチャはしゃいでる寺島くんを見て、この公演、頑張って実現させて良かったと思ったよ!


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キャスト一同とても仲が良く、開演前にはメインテーマに合わせてみんなで狂気の舞!
ちゅーん♪ ちゅーん♪

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ここにきて、ぼくの人生における最高作を更新できたことを誇りに思います。
夢は見るものでも与えるものでもない、なきゃ困るものだ。
作品の評判も良く、声優界の宝を二人もお預かりした公演として、なんとかやりきれた、という充実感に包まれています。

皆さまからの感想ツイートなどもまとめましたので、ぜひ。
http://togetter.com/li/961502

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千秋楽後には打ち上げ前にみんなで楽屋乾杯!
舞台上には信頼できる仲間たち、ロビーにはこれまでの戦友たち、技術スタッフには旗揚げからの7年間を支えてくれたプロフェッショナルたち。
これまで関わってくれた人みんなが次々とぼくらを助けてくれている。なにこの少年マンガ! ありがとう!


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最後にソースケに喋らせた言葉は、劇作家としてのぼくの、心の底からの本音。
これくらいのワガママ、いいよね…!?
販売台本にはない言葉なので、ぜひ劇場での彼の声を思い出してみてください。
寺島くん。一緒にやれて嬉しかったよ。

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企画立ち上げから丸一年。
一瞬で散ってしまった、まさに桜の花のような作品だけど、やって良かった。本当に。
この公演に集まった多くの奇跡に感謝です!
これにてぼくらの『Tune!』はおしまい。

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「ちゃんちゃん!」は、「いつか」のためにとっておくね。

また会う日まで!
チャンネルはそのまま、ステイチューン!

| 01:30 | ふり返りブログ |

鈴木区『BLT〜少女と金魚鉢〜』公演を終えて…。

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劇団東京都鈴木区
『BLT〜少女と金魚鉢〜』
ぶじに全9ステージを終えられましたー!!


鈴木区ももう第12回公演なんだねぇ〜。6年目だし。おもえば色々やってきました。
その中でも今回は「BL=ボーイズラブ」が題材ということで、始まる前から想像以上の反響があり、正直びっくりしておりました。
遊空間がざびぃ公演としては最多動員数となる718名の方々に作品を観てもらうことができ、ほんとうに幸せです。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!!!


さて、ここからは作品のお話です。
まず今作は、いち劇作家として、人や場所を選ばない恒久的なコメディを生み出せたんではないかと自負しています。
執筆前にいろんな人からお話をお聞きし、その時点で、「BLCD」というアイテムをひとつのガジェットとして“人間”を描くことができるなと実感。そこからは過去最速のスピードで台本を仕上げました。
(じつは7月の時点で台本、完成してましたよ!エッヘン!)

【学校編】は、ひとりの少女が「なぜBLCDを聴くにいたったのか」がテーマです。
BLというとエロ、というイメージもありますがぼくは決してそれだけとは思っておらず、人間的な葛藤の中でその世界に「居心地の良さ」を感じてしまうキッカケがあるはずだと。逆にいうと、そこから外の世界へは出られない理由があるはずだと。
そこを描けば物語になる。
主人公・フーコに親友ミサが投げかける「居心地の良いBLの世界に隠れているだけなんだ!」という台詞が、この作品の根っこです。

【声優編】はそのカウンターで、異性への失恋がキッカケでBLの世界を覗いた“学校編”フーコに対し、“声優編”主人公・芹宮は、はなからBLが嫌い、というスタンスで物語が始まります。そんな彼の感情がアフレコスタジオにおいてのシチュエーションコメディを生み出すわけですが、じつはこの作品のラストシーン、ぼくの作品の中でもトップクラスに好き。登場人物全員の感情を背負った主人公が自らの価値観の壁を乗り越え「一歩、外の世界へ」踏み出す…という美しいシーンのはずなのに、なぜか場内は笑い&拍手に包まれ、そのままカーテンコールへ突入。
ぼくの、コメディとしての理想の劇空間が作れたなと、こっそり誇らしかったりします。


さてここからはキャストの紹介だよ〜!
まずは【学校編】

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フーコ/宮岡あづさ
鈴木区旗揚げメンバーにして同年代(つまりDABA世代)が女子高生に挑戦!
ぶっちぎりのテンションとクルクル変わる表情で、理想のフーコを作ってくれました。
開始30秒でいきなりお客さんを味方につける表現力たるや、見事!今回ぼくはあまり舞台上にいなかったのだけど、この大黒柱が太すぎてホントにNOストレスでした。安心して舞台上を任せられる、すげぇ女優だよまったく。さすが鈴木区の裏ボス!
ぼくの中で「ポテンシャルは小劇場の女優でダントツ」だと信じてます。
にしても、冒頭でフーコが思い出を語り出すシーン。コートを脱いでセーラー服になった瞬間のあの場内の爆笑はなんなんだ!失礼だぞ!(笑)

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ミサ/戸田早奈美
完璧なまでにザッツ親友キャラ!だったなぁ。
この子の明るさがこの物語の喜劇性を保っていたわけだけど、体当たりでフーコを盛り上げてくれました。フーコ役の宮岡とは前劇団では先輩後輩の間柄で、そういった面での互いの関係性も、いい感じに芝居作りの支えになっていたのかも。
ちなみにミサの「いつもの公園で打ち上げしようよー!」って台詞、なんでかすごく好き。
あれから15年経ってミサは何してるんだろうね?子どもでもいるのかな?
とか想像すると、みょうにこの15年前の夏が恋しくなってきたりもするね。

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リホ/桐山菜穂
三人娘の中では一番オトナっぽいリホ…案の定ストーリーのカギに…。
コモンの「がしかし!」を受けても立ち上がってくる屈強な精神力の持ち主。
桐山って、無表情のときにすごく感情のあるカオをするんだよね。本人は気づいていないかもだけど!
そのミステリアスさが、このリホの側面を描いていたのかなって。
あ、新撰組の沖田総司役のくだりですが、彼女は別団体の公演で実際に総司を演じていたことがあり…執筆時はそれを完全に忘れてたんだけど…ふっつーに似合ってたなぁ。ヨッ、美男子!

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ユージ/宝田直人
鈴木区でうさんくさいハンサムといったらこの男。なんだろうね、開始早々愛されるこのキャラは。
壁ドンやって笑いがくるって、これもひとつの才能だよね?
稽古場での役の共有イメージは俳優の福士蒼汰さん(できてねぇ!)。
劇中某シーンで一度だけ「フーコの脳内でイケボ補正されたユージ」という隠れシーンがあるの、気づきました??

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マスター/山口征秀
現在のフーコがおとずれたバーのマスター。
舞台上の消費カロリーに関してはほぼゼロだけど、舞台裏で色々大変そうでした!
元になってるキャラは前回公演のスピンオフに出てきた人ね(笑)。

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コモン/ぼく
ご存じ、ぼくです。
今回はメガネとセーターのコーデです。いかがでしょうか?
「がしかし!」はアラレちゃんの「んちゃ砲」やワギャンランドみたいなのを想像してもらえるとよいかと。
はじめはリホのガードが固く防がれるも、二発喰らわせたところでヤツの重心がブレるので、そこに「がし」と「かし」を時間差で叩きつけ、膝から崩れ落ちたスキにトドメのランニングがしかしをキメる、というコンボでした。その後自らのカラダにもダメージが残るので余った「がしかし」を排出する、というところまで舞台上で表現させていただきました。並の肺活量や腹式発声では身を滅ぼすだけなので一般人の使用はオススメできません。 #なんの話だ

ちなみにこの人、名を「遠山」といいます。ぼくらの過去作品を知ってる人は「おやおや?」と思っちゃうのでは…?

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学校編は、鈴木区女性陣が「女子高生の演劇部の話やりたい!新撰組やりたい!青春モノやりたい!」とワーワー言ってきたことから生まれた世界観だったりして。さすがにそれはキツイな〜とか思ってたけど(新撰組詳しくないし)、今作に当て込んでみたらすごくハマって、ぼくも満足です。
そんなイキイキとしている女子高生三人をコモンはあったかい眼差しで見つめていましたよ。

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あとこれ、学校編劇中に一瞬だけ出てくるホモワンCD。イラストがガチクオリティですが、プロの方の仕業です(お名前は出せない)。もちろん上演予定は…ない。
718名のうち9名様しか手に入れられないレアアイテムだったよ。


からの【声優編】

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声優・芹宮カズキ/黒岩拓朗(MacGuffins 俳協)
はじめまして!鈴木区初登場にしていきなり主役。
オファーにいたるまでじつは一度も喋ったことがなく、連絡先も知らない関係でしたが、なんとな〜くぼくの中でご一緒したいなぁと思い、なんとツイッターのDMを通じてのオファーでした。しかもそれ、6月。返事もらったの7月。
学校編とはうってかわって声優編はワンシチュエーションのシットコムということで、「異分子がぼくらにふりまわされる」って場を当時のぼくはイメージしてた…のかな?
い〜い温度の、理想どおりの、新人声優芹宮を好演してくれました!
鈴木区ファンの間では早くも黒岩熱が高まっていると聞くので、お客さんに愛されてくれたんだなぁ〜と、嬉しい気持ち。
ちなみにぼくの通っていた母校の遠い後輩。世間は狭いぜ。

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マネージャー・堂之内チヤ/戸田早奈美
学校編からの連投。ミサとは別人格なわけだけど、二編にわたってコミカルな立ち位置で舞台上をコメディい仕上てくれました。
腕を上げたなぁ、戸田ぁ。
奇をてらった言動をせずともその人柄で愛される、いいマネージャー役でしたな!
稽古場では(声優業やってる人間が多いためか)「チヤちゃんみたいなマネージャー欲しい〜!」と大人気でしたよ。
なお戸田氏、稽古が始まって千秋楽にいたるまで、どんどんカロリーを消費し、今やガリガリに。本番中の脚の細さに演出家がビックリしたとか。しないとか。
鶏ガラじゃなく「戸田ガラ」だね。

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音響監督・プリティ牧丘/宝田直人
オカマ口調なんだけどオカマじゃない、というよく分からないオーダーに全力で応えてくれました。
この宝田。調子のいい男で、稽古場ではスランプだったのよ。で、いざ本番の幕が開いたら好き放題動いて喋って、結果とても愛されるキャラクターに仕上げてくれました。
稽 古 で も こ れ く ら い や れ !
…ま、このあたりのエピソードは「まじポン!」でも喋りましたね。あのとおりです。
じつは公演中に一つ、エピソードがあって。
大ベテランの音響監督さんがこの『BLT』を観て大変気に入ってくださり、終演後に皆で宴席をご一緒したのだけど、その方じつは宝田の十数年前の恩師なんですな。で、「覚えていないだろうし」ってことで大人しくしていた宝田にその方が「宝田くん。キミの音響監督、見事だったよ」という言葉を投げかけるという…。
「僕のこと覚えてます?」「当たり前だよ!」
こういう再会の場を生み出せたことも、なんだか嬉しかったり。

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原作者・眞御田まお/長治佳子
ひさびさの復帰作。やっぱ、いいコメディエンヌだよね。
決して爆笑を起こすようなキャラではないんだけど、ずっと舞台上でその空気感を出し続けてくれていて、それが場の空気を一個上げてくれていたというか。
ちなみに前述の某音響監督さんがこのキャラを気に入り
「いるんだよ、ああいう人!でもああいう人は東京に住んでないんだよな…。だいたい四国の主婦なんだよ!」
この「四国の主婦」って言葉がぼくらの中でみょうにツボり、翌日の公演から眞御田先生のキャラ設定に追加されたことは言うまでもない…(なんなら舞台上のオフ台詞に勝手に追加されてた)。
手にしてる声優雑誌はぼくが作ったんだけど、登場した瞬間の場内のざわめき&爆笑、スーパー嬉しかったです!

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クライアント・米田小梅/日野まり(シグマ・セブンe)
黒岩くんと並び、鈴木区初登場。
…とは思えぬコメディエンヌっぷりで舞台上をかき回してくれました!
身体は小さいのに声がでかい!そしてよう動く!
オファーのキッカケは超単純で、声優編の執筆にあたり色んな方に取材をする中で、ふとした流れで日野ちゃんにも軽くお話をお聞きしたことがあったのね。で、ぼくは「声優サイド」しかも「女性声優として」の話として聞きたかったのになぜか飛び出すエピソードが「腐女子サイド」の話で…(笑)。そこでぼくは初めて「ドチャシコい」という言葉を耳にするわけだけど、あまりにそのときの語り口が面白すぎて、ほぼほぼ初対面だったにも関わらず後日「いっそ出てくれませんか?」と声をかけた…のが経緯でした。
…ひとつ気になったのは、舞台にいる間ずっとパイスラッシュしてて、それを男性陣が誰も咎めなかったことですかね。

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クライアント・ひのふへ/山口清裕(フェザード) 山口智大(B-Box)
ダブルキャストのお二人。
同じ台詞・同じ設定でも、ここまでキャラが違うものかね?とみょうに感心。
天然系の清裕と、ゆとり世代の智大。
お互いのよいところがめいっぱい出たキャラクターでしたな!
手にしてるスコーンは佐藤区役所製。「恋のスキバサミ」パッケージイラストは…お名前は出せないけど、プロのイラストレーターさんによるものです。すごいクオリティなんだ、これがまた!
ちょこっと裏話。
劇中の二人による某アフレコシーン。あれじつは本番直前まで台本にはなかったシーンで、さいごの通し稽古の前にふと思いつき、急きょ追加したシーンでした。おかげで場内大爆笑&大歓喜。やってよかったー。
と同時に、二人が声優であることを初めて実感(笑)。
あれを舞台俳優がやっても笑いは起こらないはずだから、改めて声優って、職人の世界なんですな〜。

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シナリオライター・カキノタネ/桐山菜穂
劇中放つ彼女の言葉のほとんどはコメディ用の、いわゆる「おもしろい台詞」として書いたつもりだったんだけど、今回の誤算は「笑う人より、ウンウンと力強くうなずく人が多かった」こと!(笑)
多くの方の共感を生んだキャラとして、なんならカキノタネ目線で一本スピンオフが書けるんじゃないかと思ったほど。
演じた桐山に関しては、二編とも芋ジャーというミラクル…。
学校編でも書いたけど、桐山の「無表情」が今度はカキノタネの面白さを倍増させていた印象。演劇って奥深いなぁ。
ちなみにこのキャラ…裏の裏の裏設定として、学校編の“あの人”と同一人物…という噂も…?

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声優・瀧口肩甲/山口征秀
出会って長い付き合いだけど、まさか舞台上でぐっさんの喘ぎ声を聞くことになろうとは…。しかも「あまり生々しくしないでね」とあれほど言ったのに、本番ではちょう楽しそうに喘いでたなぁ〜。
この人の持つ人間的なおおらかさやヌルさが鈴木区の世界観の柱の一部になってることは間違いないわけで、今回のキャラも、まさにその存在感を見せつけてくれたよね。この人も宝田と同じなんだ、
稽 古 で も こ れ く ら い や(ry

劇中、肩甲さんが芹宮に放った言葉のいくつかは、ぼくの体験談です。声優ってホントにステキな人が多いんだよ。ホントに。
ぼく自身はそのお言葉に応えられなかったこともあったけど、こうして物語を作ってがんばれてます。
「続けていければさ、きっといいことある。そういう世界だから」


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…今だから言えますが、じつはこの【声優編】自体が、“BL”なんです。

気づきました〜?
はじめは「ホモNG」を公言していた主人公がじょじょに…… ね?

今回劇場へいらした方の中にはBLが苦手という方もいたと思います。
でも、たくさん笑えたでしょ?
BLという世界は、こういうものなんだと、ぼくは今回の作品に取り掛かったことでその関係者やファンの方から話を聞き、知りました。エロじゃない、主人公の価値観が変化していく物語なんだと。
だからこそ観た人の心を必ず動かせる作品になる、と。
(このあたりのぼくなりの想いはすべて劇中の人物に喋らせてます。DVDを観よう!)


もともとこの『BLT』には原作がありまして。
とはいえそれもぼくが書いたものなんだけど、昨年末に東京ボイストレーニングスクールさんのワークショップ用に書き上げたオーディオドラマ用の台本が、それなんですな。
その時書いたものは、10分程度の短編×5本、て感じだったんだけど、それが自分的にけっこう気に入っていて「舞台化したいな〜」と思っていたものを今回相当なバージョンアップのもと、実現した形です。ここまで攻めた作品ではなかったけどね。
で、この東京ボイストレーニングスクールさん、じつは『ヒーローアゴーゴー!』の音声収録や主題歌収録のときもご協力いただいているご縁でして…!つまりあの錚々たるキャストが、このスクールのマイクでキャラクターに息を吹き込んだということですな。今回、声優編で使っていたマイクも東京ボイストレーニングスクールさんのもの。
さあ、声優目指しているキミは、今すぐ入ろうぜ!

そして今回、ステキな楽曲を提供してくれたのが、おなじみ村田祐一くん!
稽古初日にはほぼすべての楽曲を揃えてくれ、特に学校編の世界観構築に関しては、メチャクチャ助けられました。
ほんでその楽曲が!なんと!
iTunesで配信中だぞ!
ここから→
 https://itunes.apple.com/jp/album/id1053399264?app=itunes
ほかにもレコチョクやmusic.jpなどでも配信されているので、あちこりで「鈴木区」と検索してみてくださいね!


とここまで振り返ってきましたが、本当にたのしい座組でした。
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これはなんと、
噂の360度カメラで撮影した本番前の円陣!すげぇ〜!

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打ち上げも朝まで笑ってた記憶しかないし。

鈴木区って第3回公演の『TOKYO RADIO CLUB!』で今の空気感の作風になったと思うんだけど、それの、ひとつの完成形を描けたんじゃないかな〜って、実感しています。
幸いにもこの作品はDVDになります。
今のぼくらの最高峰をカタチに残せるって…幸せだなぁ。
劇場での受付も終了し、今週中にはウェブでの受付も開始いたします。ぼく自身も早く手に入れたいきもちでいっぱい!

おもえば、この作品をやろうと決めたのが今年の6月。そこから一本の客演と一本の演出舞台を経ての稽古開始で。
ホントに濃密すぎる初夏→秋だったけど、やってよかった…。
やるということを選んでよかった。じぶんの人生はじぶんで選べる。

これからも誇れる仲間たちと、誇れる作品を、こぢんまりと世に出していけましたらと。
なにとぞ応援よろしくお願いいたします。


ツイッターでの感想まとめ
http://togetter.com/li/893203
鈴木区公式facebookページで舞台写真とかも見られるよ!
https://www.facebook.com/suzukiku.fb/

劇団東京都鈴木区 主宰 鈴木智晴
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| 17:18 | ふり返りブログ |

「ハロー、ハローマス」終わりまして!

すでに一週間経ってしまったんですが!

演劇ユニットrootSEVEN
『ハロー、ハローマス』
無事に全ステージを終えることができました!!

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劇場ではたくさんの笑い声を頂け、キャスト・スタッフ一同嬉しく思います。
今回声をかけてくださったルートセブン主宰であり脚本家・吉田なが乃さん、本当にありがとうございました!!
キャストのみんなが今後どうなっていくのかもとても楽しみ。

そんな、なが乃ちゃんのブログにたくさんの舞台写真が!
http://ameblo.jp/rootseven-blog/entry-12075747254.html
| 14:45 | ふり返りブログ |

福岡ワークショップ、2日目! 〜と3日目!

そんな激動の初日を終え、なおかつ出発前夜は1時間くらいしか寝れてなかったことから(ワクワクしちゃってたんだ!)、前夜はパタリとダウン。
まぁー、ムリもないね!

そして目覚めた2日目の朝。



オハヨー

この日のTシャツは、これ!

鈴木区Tのブラックバージョン。
かっこよかろ?


ホテルの浴槽にお湯をため朝風呂を敢行し身も心もスッキリ。
さてお次は腹ごしらえだね、ってことで選んだお店は…

名店“因幡うどん”
※みんなには僕が見えるかな?


佐藤さんもスタンバイオーケイの面持ち!


注文したのは夏期限定のやつ。
うどんといえばコシ!ってイメージですが、こちらは柔らかくチュルチュルいけてしまう歯応えで…なんかねぇ…そうめんみたいな感じ!って言えば伝わるかな?
とにかく美味しかったー!


キクラゲもぷるっぷる!


美味しいうどんも頂いたところで、ワークショップ2日目スタート!


手本を見せてやるぜ!とばかりに炸裂する佐藤さん。
メニューは前日と同じとはいえ、参加者がガラリと変わっているため、やはりこの日はこの日のメニューに。一期一会ですなぁ〜。

この日は僕も台本演技に参加したりしたんだけど、勢い余って「やりすぎ」てしまう始末…!
でも!演技!楽しい!



一部二部ともに終了し、これにて
トータル12時間に及ぶワークショップ、全行程が終了!
皆さんお疲れ様でした。
ちゃんと明日、稽古には行きたくなれてるかな?
少しでも今後の活動のプラスになれていたなら光栄です。

ちなみに佐藤さん。日ごとにチーム名を命名しており、
1日目…劇団 稽古場命!
2日目…劇団 今日のこの日。

両劇団はもう解散してしまったけど、きっとまた、どこかで出会うこともあるでしょう。
その時までお互い頑張っていきましょうぞ!


そんな想いを胸に、ワークショップ打ち上げへ!
うるせえビールだビール!

鉄なべ餃子食べ放題(すげぇ!)のお店でまずはカンパイ。


福岡での二日間を通して、やはりこの人は凄いと、改めて。
ここまでやったんだ。
もう一度また舞台上で輝く姿が見たいな、僕は。
とにもかくにもお疲れ様でした!

打ち上げはその後、場所を移動しオシャレなBARへ。
こちらでも大いに語り合い、充実した時間を過ごせましたよ!

…結局福岡に来てからも、東京にいるときと変わらぬテンションでずーーっと芝居について喋ってたなぁ。
幸せ過ぎる。
いつか絶対この土地で芝居をやるぞー。オー!



打ち上げの〆はもちろん、とんこつラーメン。
こちらは“鳳凛”
TOKYOでも大人気 一蘭の暖簾分け?社長が同じ?とにかくなんかそんな感じの繋がりの店なんだとか。
ごちそう様でした!

…じつは最近こっそり炭水化物ダイエットをしていたせいで、久々のガッツリ炭水化物(とんこつラーメン。しかも二夜連続とあって)、胃腸が許容量オーバーのぱいんぱいんに。
苦しい!どうしてくれる!おかわりしたい!

そんな胃腸を引きずりつつホテルへ。またもやパタリ。
楽しく充実した二日間でした!
そしてそして、
(劇)池田紹介さん、15周年おめでとうございます!!!



そして……3日目!

佐藤さんは仕事の都合で朝イチで帰京しちゃったんだけど僕は丸一日空けていたこともあり(わざわざ事務所にもNGを出していたんだぜーっ!)、せっかくだからと、福岡でジョイホー!


池田商会の劇団員さんを脅しつけ運転&ガイドに。
こんな時、主宰スキル(さりげなく他者のふところに入り込む術)が役立ちますな。むふふー。

まず向かったのは、

ズガーーン!
福岡タワーだーーーい。
…つってもタワー全然写せてないや!

これならどうだ、えい!

「お前がじゃま」読者諸君の声が胸に沁みます。


近くに海があったぜーー!


キャッホーー!


…ここが…地球……

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わーい、砂さらさらー!


泳ぎたいけどガマンの術!


こちらが今回僕に拉致られて大切な休日を棒にフルスイングしちゃったお二人。
左:山中麻美ちゃん
右:甲斐光くん

この甲斐くんがやたらとグルメ通ということで、オススメのランチを教えてもらうことに。

「鯛茶漬け食べないとか、モグリ」
とばかりのテンションでオススメされ、ならばと車を走らせ、鯛茶漬けを喰らいに。
時期が悪いのかどの店舗でも扱ってなく、あちこち回った結果やっと見つけたのがこのノボリ!


ちなみにこんな漁港。
間違いない…絶対ウマい鯛茶漬けを胃に放り込めるハズだ…
そう信じ、意気揚々と店内へ。
しかしそんな我々の期待は、店員さんの思わぬ一言で見事に打ち砕かれることになる…。

「今日はもう売り切れちゃいましたーん」

鯛茶漬けくえんやんやんかやん!
逆上した鈴木、一番ええやつ持ってこいとばかりに、怒りの高額メニュー注文。


舟盛り、どーーーーん!

ウマーい。
そしてしょうゆがアマーい。

おなかも満たされたところで一路向かったのは北九州の…

お城!


こちら小倉城でございます。
(お前がじゃま)


著者近影。

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バズーカ砲を発見し警戒を強め、


ボルダリングにも果敢に挑戦し、


「いま…西暦何年だ」ごっこもし、


三人でパチリ!すっかり仲良しだ!


…と盛り上がったところで、残念ながら今日はぼちぼちタイムアップ。都市まで戻ることに。
短い時間だったけど、この三日間、天気も最高に良く、九州(の上のほう)をボチボチ満喫できましたー!わーい!


博多駅に到着。


さすがは新幹線の終着駅。
想像の7万倍デカくて圧倒されちゃった!


噂のアレも見つけたぞ!
ウルトラの母。
シャレトンシュワッ!


時間まで焼きとり屋さんでチョイ呑み。
お二人から勧められていた、豚バラ串ももちろん注文。
美味しかったー!


そして、いよいよ空港へ。


正直、この企画が決まってからずっとワクワクはしてたんだけど、実際はさらにその上をいく楽しさで、まさかここまでステキな思い出になるなんて、思ってなかったなぁ〜!
福岡の街ともしばしのお別れ。
でもきっとまた戻ってくるでしょう!うん、きっとまた!

まずはいったん、その日まで! ぺこり。



帰宅後、猫にはガッツリ忘れられてましたとさ。ちゃんちゃん。
| 13:46 | ふり返りブログ |

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