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鈴木 智晴

劇作家/ナレーター/猫飼い
1979年1月11日生まれ
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〜鈴木智晴のすこやかだより〜
本日初日!〜見せてみなけりゃ分かんない〜
いよいよ、初日。


今回は稽古日数がごくごく少なく、かつ二作公演ということで、そりゃまあ苦労しました。
が、今は胸を張れる出来に仕上がったと実感してます。

劇場であるスタジオサイロは、この公演が“こけら落とし”ということで、新しい劇場の息吹を感じさせてもらえる喜び…!
大切に上演させて戴きます。



今回、初客演の谷合りえ子さん。
ザッツ小劇場役者!って感じの、どストレートで真っ向勝負なコメディを演じる女優さんです。
キャラクターの濃い僕の作風の中でも、堂々と濃厚な芝居をしてくれており、僕のハチャメチャな要求にも3分後にはしれっと対応してくれている等、稽古場でも助けられてます。
…こういう役者ほど幸せになって欲しい!
あ、新婚さんです。
結婚後、一発目の舞台!こちらもこけら落としだ!(無理矢理)



声の出演をしてくれた山口智大。
どんな登場の仕方をするかは、見てのお楽しみに。



さあ!始まるぞ、鈴木区。
前作『ヒーローアゴーゴー!』が僕の集大成なら、
『デカ長〜』は原点、『キミが〜』は新境地。

新しい仲間といつもの奴ら。
劇場は剥き出しの素舞台。
逃げも隠れもしないぜ! 本日、19時から!!!
posted by 鈴木智晴 | 09:41 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
深夜のざっくり作品解説!
まずは、
フェイスブックの鈴木区ページに、今回の公演パンフレット中面がアップロードされてるので、観てみぃ!
http://www.facebook.com/suzukiku.fb


まず、今作を書き上げるにあたって一番苦労したのは、
短編書くの初めて、ってこと!
起承転結のリズムが分からない。
いつものペースで書いてると、ノッてきたころにタイムアップ。
なるべく無駄を削ぎ落とし、自分の色は残しつつ、お客さんが満腹になれるような笑えるコメディ。
を目指したつもり。
いやー、頑張った! あとは、劇場でご評価ください…。もう俺はこれ以上は、やれん!



では作品解説。
『デカ長・園田獄太郎の憂鬱』

去年やったリアルナゾトキ公演『The 時給探偵〜消えた探偵助手〜』に登場した“デカ長”園田獄太郎(山口征秀)が、いよいよ主役に躍り出るお話。
客演であるコメディエンヌお二方(元田牧子さん、谷合りえ子さん)をお招きしての対話劇ということで、まずは空気作りに苦労したなあ。僕は口下手かつ、擬音での説明の多いタイプの演出家なので、初絡みの方はよく戸惑うようです。
稽古時間が足りなくて、僕の家で稽古したりもしたよ。


なんかもう、カラフル!

稽古風景っつうか、ただただ、カラフルって印象ね。
こういうことの積み重ねで、今はとってもバランスの取れた、いい座組なんではないかと勝手に思ってます。
スタッフさんも、僕も、演者も、けたけた笑いながらの現場って感じ。
ミステリーなんだけど、シチュエーションコメディ。ちょっと独特で、かつ、初期の僕作品のシュールさも残した……傑作です!(早くも自分で言う)


こちらは、“デカ長”役・山口征秀と、“妖艶なシャンソン歌手”役・元田牧子さんによる、謎の自主稽古のようす。
何をしてるのかは劇場でのお楽しみね。
元田さんは、鈴木区に、ずっと出て欲しかった女優なので、今回、念願叶って嬉しい!



で、
『キミが、No.1☆』

鈴木区旗揚げメンバー。俺、宮岡あづさ、戸田早奈美による、体当たりの三人芝居。
僕はそのつもりで書いてないけど、どうやら感動作のようです。
あとはみんなが観て、感じてくれ!

今回の主役は、なんといっても、鈴木区の珍獣・戸田早奈美。



偉そうなことをいうと、彼女、今回の作品でさらに一皮むけ……るかも。
稽古していて、そう感じました。
僕の作品としては珍しい、多面展開の作品で、なおかつラブコメなので、最初は手探りでしたが、やっと形になってきた!
気心知れた三人での作品なので、現場は、どこか旗揚げ公演『無気力宇宙船メロディライナー55号』を彷彿させるような雰囲気で懐かしい。
あのころに比べると、ちょっとは成長した……かな?

僕の作品の……いやさ、剥き出しの鈴木区の、本領が試される作品のような気がしてきて、若干びびってます。



最初は、スタジオサイロのこけら落とし公演、で、短編二作のミニ公演ってことで、ちょっとだけ軽い気持ちだったけど、芝居って、そんなん全く関係ないね。
旗揚げ公演のときもおんなじこと感じたんだった。
芝居って楽しい。劇場ってワクワクする。
この気持ちがあるかぎり、僕はこの場を、ずっと好きで居続けるのだろうな。
posted by 鈴木智晴 | 01:37 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
小屋入りぃぃぃ二日目ぇぇぇぇぇ!!!!!
テンション高めでお届けしております。
昨日から小屋入り(劇場に入って色々やることね)しております、鈴木区。


さっそく劇場仕込み。
客席用の平台置いたり、音の反響を消すために幕を貼ったりと、えっちらおっちら。




だめだ、地味な画しか撮れんwww

小屋入り初日は朝から客席組んで、幕吊って音の反響減らして、キヨ君の声録りして、キミワン→デカ長→キミワンと通し稽古して、からの小屋入り決起飲み。こ、濃いッ!
で、二日目である今日は、キミワンの照明シュートして、デカ長前半稽古して、途中アイス盗難事件で大騒動になって、キミワン前半場当たりして、今。
なんだこの公演、楽しいぞ。あとはこれをみんなに届けなきゃ、だ!


今回も多くの仲間に助けられて公演を打つことができます。
まずは山口清裕君。
『キミが、No.1☆』に、声の出演をしてくれます。どこで彼の声が流れるかは…お楽しみに!


そして小道具を作ってくれている佐藤仁志さん。

最近は「佐藤区役所」という、鈴木区の敵対組織を旗揚げし、小道具製作なども請け負っている佐藤さん。
出来上がった作品のクオリティにキャスト一同騒然! その仕上がりは是非、劇場で。



今回は二本立て。どちらも大好きな作品。
デカ長は僕の処女作『時給探偵』がベースの作品なので鈴木区マニア(なにそれ)にはたまらないコメディかも。
キミワンはこれまでの鈴木区スタイルとはちょっと異なる演出をしてるけど、好き。
ソウ、オレ、自分ノ作品、好キ!

ただちょっとだけさみしいのは、
時期が時期なので、これまで鈴木区を観に来てくれてた地方組の方が来られない状況にあること。さみしい。
僕は脚本書くときや演出するとき、ファンのみなさんの顔をイメージしているから。
そういう意味で毎回、過去公演とのつながりのネタも入れてるし。さみしい。



ノリ的には明日が本番でも全然いけちゃうんだけど、こっから木曜の初日まで、みっちり作り上げて、ド楽しい公演にするぞ!
チケットは初日以外まだちょっと有り。土夜、日昼が不人気だけど気にしない。
観たら絶対リピートしたくなる作品に仕上げているつもりだし、三面舞台という特殊な空間もあって、きっと二度三度観たくなるんではないかと…!
終演後には、こけら落とし祝いのビールを振る舞います!

これが終わったら半年以上活動のない劇団東京都鈴木区。
気の早い話ですが、是非、劇場まで一年の笑納めをしに来てくださいね。
posted by 鈴木智晴 | 00:13 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
小さな波音
答えなんてないんだな。
芝居って不思議な時間。作ってる間は我を忘れられる。

旗揚げ公演のときは、正直、手探りすぎて自分のやりたいことなんて分からなかった。
そこから一つずつ、反省があって、目標ができて、ここまでこれた。



たまーに勘違いしてる人がいるんだけど、
前衛的な何かとか、挑戦的な何かとか、そういったものが必ずしもかっこいいとは思わない。
みんながやりたいものを、自分がやってみる。
それ、かっこいいんじゃない?

どんな因果かはもう忘れたけど、
自分は今こうして、人に笑いとか、涙を与える立ち場にいる。

それって、とても不思議な感覚だ。
僕という命が、この地球上の片隅に、小さな波音を立てているような。

ヘンな!の!(最後は奇面組風に)
posted by 鈴木智晴 | 01:18 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
逃げ場のない空間
『キミが、No.1☆』稽古、佳境です。
全然日数はこなしてないけど(笑)。

なんかもう、ほんとは、
もっとかっちり稽古して、もっと宣伝して、っていうのがいいんだろうけど、
こういう小規模の公演も「ザ・芝居!」って感じがして、いいな。
旗揚げ公演を思い出す。

といっても鈴木区自体、小さな興行を打つ、小さな演劇ユニットだけども!

つねに原点は忘れないようにしなきゃ。
特に今回、僕と宮岡と戸田による三人芝居をやるんだけど、誤摩化しのきかない空間で、
逃げたい気持ちを抑えながら踏ん張ってます。
役者として、素っ裸になったかのような気持ち。こういうのも悪くないね。



これは、立ち位置とか演出的なことを自宅でイメトレするために作ったやつ。
posted by 鈴木智晴 | 00:53 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
ヒロアゴ燃え尽き的なお話と「客演さん」とかのやつ
しっかしまあ、生まれてこのかた努力というものをしたことがなく、
小学校〜高校までろくに勉強もせず、
漫画家になりたかった幼少期すら一本描き上げたことがなかった僕が、

芝居などよくやっているものだなあ。と。

はっきり言って『ヒーローアゴーゴー!』後、完全に燃え尽き症候群だったし、
毎日ゴーインジャーを聴いて余韻に浸って……、
それだけ頑張った公演だったので、ぶっちゃけ一ヶ月はなんもできんかった…。
や、言ってること小さいかもだけど。

そこからむりやり頭を捻って二作書き切って、
その時点でまた燃え尽きて(笑)、
とりあえず、『デカ長〜』『キミワン』ともに、一回、頭からラストまで粗どおしは出来たので、一安心。
ここからさらに仕上げていくぞー!オー!(男一匹の雄叫び)




こちらは、ある日の稽古後飲み会!
客演の谷合りえ子さんがパチリ。
左奥の一番主宰っぽくない出で立ちの男が……私だよ。



で、こっちは稽古風景だね。
左から、山田玲奈、谷合りえ子さん、桐山菜穂、元田牧子さん。


今回、鈴木区初登場となるのが、谷合さんと元田さん。
(元田さんはじつは『TOKYO RADIO CLUB!』に声の出演はしてくれているけど)

僕にとって客演さんは「よそからの出演者」というより
鈴木区に初登場する新キャラ
ってイメージなんだよね。
早く、物語の中で、お客さんに紹介したいな、って気持ち。
どうだ面白い人だろう?みたいな。
こういう感覚ってちょっと珍しいかな?



さーて、今日も稽古!
お盆もコミケもオリンピックも流星群も、なにひとつ味わわないまま、芝居だけをしているよ。なんて骨体!
俺……公演が無事に終わったら…特撮博物館へ行くんだ………。
posted by 鈴木智晴 | 13:00 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
夏のよる
夏のよるは無条件にテンションが上がる。
寒いのキライ、暑いの好き。


お風呂出て窓開けたら、風がきもちいい。
たったこれだけの幸せ。



今年の夏は芝居作ってるからなかなか遊べないけど、
秋になったらたくさん遊ぼうと思う!
posted by 鈴木智晴 | 01:45 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
17→3
脱稿脱稿とうかれた昨日は『キミが、No.1☆』稽古初日。

僕と、宮岡あづさと、戸田早奈美の三人芝居。
広い稽古場に3人しかいないという不思議な空気感…。
ついこないだまでやってた『ヒーローアゴーゴー!』は最大17人だったので、この落差といったら!


まずは早めに集まって、稽古場近くのファーストフード店で読み合わせ。


こういうのも新鮮。
写真は、消しゴムを使って立ち位置を考えながら台詞を合わせてるとこ。

今回は「客席コの字型」の三面舞台なので、立ち位置がかなり厄介なのだ!



から稽古場へ移動。
稽古初日はまず読み合わせして、ざっくりした動きや立ち位置の調整とかして……と、かなり探り探り。

感覚的に『時給探偵』の稽古を思い出した、かな?
あのときも自分のやりたい世界観を、あーでもないこーでもないと絵面で表現するのに、すごく時間を使ったなあ。



稽古してみて、三人芝居って、ちょっと難しめなジャンルなのかな?と感じた。
お客さん目線でいうと、
一人芝居って、両目で一人の役者を観るよね。
だから役者の存在感が一番。
二人芝居は右と左に分けて観るよね。
役者同士のシーソーゲームが一番。

じゃあ三人芝居は…
人間の目は二つしかないから、必ず「一人を見てない時間」があるわけだね。となると平面的な演出では追いきれないので、立体的な演出が必要になってくる、と。
立つ、座る、前に出る、後ろに下がる、とか。



朝から小難しい!!

簡単にいうとあれだ、クリエイティブで楽しいってことだ!(キャッキャ)



あと大変な事実に気づいたんだが、
こないだ「ギャア公演三週間前だギャア」とさわいだにもかかわらず、じつは「公演四週間前」だったという…。
恥ずかしい!!!

鈴木区がお贈りする夏休みの自由研究・三人芝居に大挑戦!と、ミステリー的なやつに大挑戦!公演に、なにとぞご期待くださいね。


稽古場の近くでお祭りやってたので軽く一息。


posted by 鈴木智晴 | 08:57 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
『キミが、No.1☆』、脱稿!
台本って、書いてる最中はいろいろ悩みながらこねくり回すけど、最終的には一番最初に着想したプロットに帰ってくるんだよなぁ…。不思議だ。
今回も難産だったが、やばいのが書けたという気持ちです。
そんな『キミが、No.1☆』は僕の8作目の執筆作品です。大・自信作!

今月末に短編(一作45分程度)の二本立て公演やります。是非、観にいらして下さいね。
http://suzuki-ku.jugem.jp/?eid=82
posted by 鈴木智晴 | 13:31 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |
上も下も健康でした!
行ってきました、腸内検査!


若いイケメン医師におけつをほじほじされてきたよ。

彼ったらヒドイのハート
初めてだからそっとしてって言ったのに、とっても激しかったわ。
「ぐわー!ぎゃー!」叫んでもちっとも聞いてくれないでどんどん奥まで入ってきて………、
最終的にはあたしの盲腸を見せて「キレイだろう?」って。
あの優しさのメガネの奥の冷たいまなざし………忘れられないわ。


ま・じ・で、苦しかった!!


おなかの中にがんがんカメラ突っ込まれて、それを映像で見ながらの検査。
誰だ最初にあれ考えたのww


結果は、「異常なし」
前回の胃カメラの検査も含め、上も下も健康でした!よかったー。



最近、これまでの努力が少しずつ形になってきているというか、いろいろ上手くいっていて、
こういうときこそ「好事魔多し」、っていうから、受けてみたんだよね。
これで、ひと安心!
夏以降も全力でがんばれるぜ!!!!


まずは、鈴木区の次回公演『キミが、No.1☆』を今日中に脱稿させなきゃ。
数えてみたら、これが僕の執筆8本め。
けっこう書いてきたなぁ……。
これまでの僕の作品とはちょっと毛色の違うコメディになりそうだよ。
ラブコメハートだしね、きゅんきゅんしにきて!
posted by 鈴木智晴 | 14:35 | 鈴木ちゃんのほふく前進!EX | - | - |